古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

一日に仕事は『一つ』だな。

2020年01月10日 21時12分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 家の中や外でやる仕事はあれこれ思い付くのですが、一日が終わってふり返ってみると「仕事は一つ」しかやっていません。そのつもりでなくても、もっと「やる気」があるつもりでも、一日の結論は「できる仕事は一つ」になっています。
 それでは「今日の仕事は何だったか」というと、買い物です。
 温泉の『よかたん』にお酒を買いに行きました。老人クラブの新年交流会用です。それくらいなら買ってすぐ帰れば他の仕事ができるのですが、80歳老人はそうはいきません。
〇 「よかたん」まで買い物に行くのならホームセンター・コメリで『オイル・ステイン』を買おう。
〇 よかたんで大吟醸ワンカップを買うのなら、ついでに温泉に入ろう。
〇 ついでにお昼になったら『稜庵』で蕎麦を食べよう。
〇 それから東条町の図書館にまわって、本を返して次の本を借りよう。
〇 ついでにコスミックホールの窓口に行って、二つの音楽会の切符を買おう。
  (N響コンサートマスター篠崎さんのコンサート/ホルンと歌の夕べ)
 朝10時に出掛けて、あれこれ用事らしきことをして、帰ってきたら3時をまわっています。お茶して昼寝したら夕方。夕方からはパソコンで大阪あゆみのテニスの試合(ブリスベン大会の準々決勝戦)を見ました。
 
 ブログというものを教えてもらい、書き始めたのは2009年3月のことでした。あれから12年目になります。2500回くらい発信しています。それでもまだ書くことがあるのは「田舎に暮らして外で仕事(遊び)をしている」からです。街のように目まぐるしい出来事はありませんが「自然を相手に外で遊べる」のがいい。 
 はやく春になってまた外で遊びたい。
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グズグズしながら『とんど』の準備をしています。

2020年01月10日 04時44分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 5年前なら「サッサと」できたことが「なかなか」はかどりません。あまり寒くもないのに自分にイイワケしてコタツでグズグズしています。
 13日に老人会でお世話して『とんど』をするのですが、その準備や用意に手間どっています。「これが80歳代ということなんやな」と自分で納得しながら。
 きのうは二人とも眼科に診てもらいましたが、一日仕事になりました。
 ぼくのほうは白内障手術の経過は順調です。一か月後にまた検診になりました。例の3つの目薬はそのときまで真面目にさします。
 道子さんの白内障手術は2月に決まりました。右目の手術をして2週間後に左目です。春まで病院通いはつづくことになります。
 
 でも、いつまでもコタツでグズグズしていたら、ダメ人間になってしまいます。動きます。
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いつ始動するか思案中です。

2020年01月07日 23時12分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 年をとると寒さに弱くなります。寒いと気が弱くなり、外に出たくない。新しい年も一週間が過ぎて、松の内もおしまいだというのに、まだ家の中でグズグズしています。
 今年は裏山の樹樹をしっかり剪定しよう。落ち葉は集めて燃やそう。竹を伐って見通しをよくしよう。足がしっかりしてきたので外仕事の意欲はあるのですが、寒さにひるんでしまいます。
 多分「寒いから」というより「やる気が出ない」からです。それもわかっています。
 
 松の内がすんだ。というので「寒中見舞い」を郵便局に持っていって、ドサッと投函しました。ひと仕事済ませた気分です。明日から外仕事に出ることにします。
 
 プロテニスのシーズンがはじまりました。新年最初の試合はいま夏のオーストラリアであります。まずブリスベンの大会がある。この大会で錦織圭は優勝しました。大きくない大会ですが久しぶりの優勝でした。ところが今年は怪我で休みます。その後の全豪オープンも欠場します。
 女子のほうで大坂なおみを応援することにします。ブリスベンの大会の1回戦は勝ちました。まだ本調子でない。彼女は去年全豪オープンにいきなり優勝して、世界ランキング1位になりました。そのあとはふるいませんでしたが、今年はまた期待できるか。
 ブリスベンの1回戦の試合ぶりを見ているとまだミスが目立ちます。だんだんよくなるか。
 オーストラリアは日本と時差がないので昼の時間に全豪オープンが見られます。大坂なおみが勝ち上がって、たのしみがつづいてくれるように願っています。
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「寒中見舞い」は書き上がりました。

2020年01月05日 20時14分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 母・妙子は3月14日の早朝に死亡しました。行年107歳。正確には105歳10ヵ月。大正2年に生まれ、⦅大正⇒昭和⇒平成⦆と3つの元号を生き抜いて、生きる力を使い切った生涯でした。やわらぎホールで、身内だけでお通夜・葬儀をして送りました。
 いわば天寿を全うした大往生ですから「喪に服する」気持ちはうすいのですが、一応世間の「ならわし」で年賀状は遠慮しました。しかし年賀状は来て欲しいから、喪中はがきは出しませんでした。
 期待していた通り、年賀状は例年並みに来ました。道子さんとぼくは、正月の3日から、年賀状のお礼を出そうと考えて「寒中見舞い」のハガキを書いているところです。
「このやり方、いいわねえ。年賀状の返事を書くみたい。相手の様子がわかるし、こちらの気持ちも伝えられるし」と道子さんは気に入っています。ぼくも「これがいいかも」と思います。年末の忙しいときでなく、お正月になってからゆっくり一人一人の相手と向き合う。
 世間では、年賀状を出す人は少なくなるみたいですが、ぼくらの世代はやっぱり年賀状がいい。それも儀礼的でなく、気持ちの入った年賀状にしたい。
 いまのところ年賀状をやめようと思いません。年に一度「元気にしてます」と知人友人にあいさつをする。あいさつをもらう。 …… いいですねえ。これからも書きます。
 今年は「寒中見舞い」です。「松の内」は7日で。過ぎれば寒中見舞いを出せます。
 7日に投函するつもりです。
 
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自然に囲まれて生きる〈しあわせ〉

2020年01月03日 01時06分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 老夫婦が暮らす我が家の朝は、顔を洗って6時30分から《スワイショウ》をします。東向きの窓と戸のシャッターを開けて、明るくなっていく東の空を眺めながら。
 足を肩幅にひらいて立ち、手を前後に振る。 …… 3分。次に手と体を左右に振る。 …… 3分。手術したぼくの脚がよくなったので次に、「かかとトントン」2分。これはスワイショウでなく、健康法をちょっと。それから仏壇を拝み、亡くなった身内/親しい友人/をしのび、20分間の瞑想に入ります。
 いまは、6時30分というと東の空は暗いですが、30分ほどなにかやってると次第に明るくなります。7時15分過ぎには「南寄りの東の空に」太陽が昇ります。太陽が顔を出す直前の写真です。

 冬至から10日過ぎていますがほぼ「一番南寄り」に近い。これから太陽は日に日に北寄りに昇るようになります。そして6月の夏至には左端の電柱まで。
 去年の6月に写した写真です。

 毎朝太陽が明るくしてくれる地球に82年生きていますが、「日の出」を意識して、感謝するようになったのは、ここで太陽を眺めるようになってからです。この眺めは我が家のタカラです。
 ついでにもう一枚自然の写真を。

 きのう「家族写真をプリントしよう」とローソンに行ったとき、青空をバックにアキニレの木を撮りました。この樹は根元に祠が祀ってあり、曼珠沙華が咲くので撮影ポイントになっています。樹の形がいい。しばし見とれました。
 
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老人会「新年交流会」の案内チラシを配りました。

2020年01月02日 13時27分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 新年の初仕事は、うちの村の全戸に老人会のチラシを配ることでした。《とんど》の「お知らせ」を兼ねて、老人クラブの新年交流会を案内するチラシです。家の人が老人クラブに該当しない家も3軒ほどありますけど、とんどの案内を見てもらいたくて。
 考えてみると子どものいない家はいっぱいありますが、「老人クラブ該当者」のいない家は実に少ない。日本の少子高齢化を痛感します。《とんど》では子どもの「習字を練習した紙」を高く掲げて燃やすことになっていますが、去年もなかったなー。
 
 裏山にシロハラが来ています。ヒヨドリくらいでちょっと太めの野鳥です。窓から見ていると芝生の上を歩きまわって何かつついています。
「ヒッ、ヒッ!」と鳴くジョウビタキも秋の終りから来ています。
 2月の末にはウグイスの「初鳴き」が聞けるでしょう。
 この頃は前の畑に雀が来るようになりました。畑でムシを食べてるようです。山すそは野鳥の領域で雀の声は聞こえませんでしたが、10年あまり過ぎてやっと来てくれるようになりました。
 
 裏山に植えたミモザが高くなりました。7メートル以上に。生長ははやいけど太くなるのが追いつかない。北に曲がったままです。南向きになるように引っぱりたいのですが、大志くんに頼もうかな。ツボミがいっぱいついていて、今年は花が期待できそうです。
 毎年植えた木の剪定をしようと思いながら春になってしまいます。今年は体も動くし足もよくなったし、剪定にがんばろうかな。
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/お年玉/百人一首/裏山の祠にお参り/おだやかなお正月です。

2020年01月01日 18時23分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 一家の写真を数年撮っていないので、ウッドデッキで写しました。

 眼の手術をしたおじいちゃんはメガネが不要になりました。
 お年玉を渡し、入院で手助けしてもらった膝手術の「快気祝い」を渡し、みんなでお雑煮を食べました。恒例の百人一首もしました。

 食後はみんなで裏山に登り、我が家の祠にお参りしました。おじいちゃんも登れないことはないけど、手術後まだ登ったことがないので自重しました。
 ひとしきりにぎやかにオシャベリして、孫たちは帰っていきました。帰り道、恒例の初詣で。伽耶院にお参りして「喝!」を入れてもらうんですって。おじいちゃんおばあちゃんは、玄関でバイバイしました。遠く、家の中からお参りしておきましょう。
 おだやかなお正月です。

 14年前の2006年1月1日に、道子さんとぼくは、神戸市須磨区の自宅から「伽耶院」に初詣でのお参りをしました。「伽耶院」というお寺のことは一カ月ほど前に知ったばかりでした。
 前年の秋から「田舎暮らしをしたい」とあちこちの空き家を探していました。年が明けてもいい物件が見つからず、南は淡路島の一の宮から北は福知山線の谷川まで「手ごろな空き家は、ないか、ないか」と訪ねてまわりました。不動産屋さんの案内で50軒以上は見たでしょう。篠山あたりが本命でしたが、縁あって三木に家を建てて田舎暮らしが実現しました。
 その年の3月にいまの土地を購入し、9月から家の建築にかかり、12月4日に引っ越しました。
 あれから14年目になります。いまの暮らしは「一願成就」の伽耶院のお蔭です。
 あたたかくなったらお参りします。
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