古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

道草しながら散歩しました。

2020年02月15日 16時35分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 午後、散歩しようと歩きはじめてみたら右のフクラハギが筋肉痛みたいです。おかしいな。何をしたかな。思い当たりません。道子さんも「足がちょっと……」と言います。昨日は散歩しなかった。歩いたのは一昨日だけでしたが……。
 そうか。思い当たりました。一昨日の散歩で今日はフクラハギが筋肉痛なのです。老人の疲労は遅れてやってくる。そのことを忘れていました。
 そこで今日はゆるゆる歩きで、道草気分で歩きました。

 道端のオオイヌノフグリです。まだ2月半ばなのによく咲いています。
 次の写真は、ぼくらにはあまりにありふれています。でも街の人が散歩に誘われて、ここを歩いたら「いいなあ」と見とれるでしょう。

 そんな景色を見ながら散歩ができる。財布も電話も持たないで散歩に出て、こんな景色をなにも意識しないでブラブラ歩く。その「恵まれ感」に感謝します。
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さらなる〈老い〉のために手すりをつけました。

2020年02月14日 17時55分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山に行くために4段ほど上る階段です。

 垂木の杭を打ち込んで、写真のように手すりをつけました。いまは手すりなしでも上れますが、2年先3年先にはどうなるかわかりません。いままで何気なく上っていた踏み台も、何かにつかまらないと上がりにくい。「あれっ? どうしたんだろう」と思うことがあります。手すりをつけられるうちに、あちこちつけることにします。
 今日は一日中「くもり」でした。寒くはないけど太陽が出ていない。
 外仕事をする気にならない。 …… では池のまわりを歩こうか。
 というわけで道子さんとぼくは福地池周回散歩に出ることにしました。歩いているうちに村の中まで足を伸ばし、30分の散歩になりました。あたたかいので道端の雑草が花をつけようとしています。3月に咲くホトケノザ/オオイヌノフグリ/がもう咲いています。
 散歩のあとは「とどろき温泉」に行くことにしました。帰り道が暗いと心配ですが5時を過ぎても暗くない。夜道の運転はなるべくしないように心掛けていますが、これなら大丈夫。ゆっくりあったまりました。
 
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春の陽気に誘われて登りました。

2020年02月13日 17時23分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 2月なのにあったかい。陽気に誘われて裏山に登りました。階段の補修/手すりの補修/を考えながら。
 萌ちゃん大志くんがつくって、我が家はみんながお参りするようになった祠にまずお参り。苔が生え、どことなく祠の風格が出てきました。これからも山頂に登ったらお参りします。
 階段と手すりはこれからぼちぼち修理します。一年余り竹を伐らなかったので、眺めがわるくなりました。春になるまでに伐ることにします。
 樹樹のツボミがふくらんできました。今年はミモザが「いい花」を咲かせそうです。

 ミモザは前年の7月までに強剪定をするのがいい。でも樹が生長して枝が高くなってしまった。剪定できません。「咲く気があるなら咲け!」とあきらめていました。ところが今年のツボミは見事です。
 剪定しなくても咲くんだ! 早いと2月の下旬から咲くそうですが、うちでは3月末に咲きていました。今年は早く、見事に咲くでしょう。あざやかな黄色の花で、長く咲いています。
 午後は残っていたサツマイモを、ダッチオーブンで焼き芋にしました。去年はサツマイモの出来がわるく、できたサツマイモも腐るのがはやくて、もうありません。最後の焼き芋になりました。今年は燻炭をたくさん混ぜてから植えます。
 
 
 
 
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雨です。裏山登りは明日にします。

2020年02月12日 19時57分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は裏山に登るつもりでしたが、午後雨になりました。一日延期します。
 〈春までにする山の仕事〉
① 上までの階段を補修する。段差の大きい階段は2段にする。
② 竹のぐらつく手すりは、ビニールパイプに替える。支えは垂木の杭を打ち込む。
  ※ ブロックにセメントで固めた杭はやめて、地面に直接打ち込む。
③ 斜面の竹を伐る。きつい斜面は棒の先につけたノコギリで伐る。
④ 池の落ち葉を掻き出して、水を換える。
⑤ タープテントの台をつくる。 ⇒ テントを張る。 ⇒ ハンモック/テーブル/イス/をセットする。

 意欲を引き出すために、自分のしようと思うことを書いてみました。
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明日は裏山に登ってみよう。

2020年02月11日 18時03分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 2018年の春から、もう2年近く裏山に登っていません。膝が痛いからです。特に2018年の夏、右膝が激痛に襲われてからは「オレの人生でまた裏山に登ることはないだろう」とまで思いました。
 オレの「人並みに歩ける人生」は消えた。マイ・ペースで移動するしかない。
 そう思って生きることにしていました。しかし手術後の膝は順調に回復し、いまでは階段を一段ずつでなく、足を交互に出して上り下りできるようになりました。昨日は青山のイーオンで/エレベーター/エスカレーター/をつかうことなく階段で3回上り下りしました。(屋上に車を置いて散髪・買い物をしました)
 裏山にも上れる。階段の補修もできる。手すりもつけられる。
 意欲が出てきました。明日はまず裏山に登ってみます。

 今日は柚子と芝生に寒肥をほどこしました。天気予報では明日から雨が降るようなのでその前に。柚子は今年はたくさんなりました。50個以上。もう一人前の樹です。来年も柚子ジャムがつくれますように。
 
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春の足音がきこえて〈やる気〉がふくらみます。

2020年02月10日 03時11分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 田舎暮らしは「外仕事が命」です。春の気配とともに外に出たくなりました。そして何か作りたくなりました。

 この数日にした仕事です。竹藪の竹を伐り、〈下生え〉を片付けて空地を少し広げました。そして竹の垣根をつけました。竹藪の境目に竹垣をつけても目立ちませんが「結界」をつけたつもりです。
 垣根の前にできた広場はどうするか。
 このままでは初夏にタケノコがはびこり、秋までに元の竹藪になってしまいます。そこでいま考えているのは四畳半の台を作ることです。2×4材とコンパネで台をつくり、その上に2,5メートル角のタープテントを張ります。
 実は4年前に買ったテントに出番がありません。BBQのとき使っただけ。そのテントを常設してしまいます。テントは駄目になるでしょう。そしたらテントを破棄して、屋根付きの小屋を自分でつくる。「小屋作り」というのは子どもの頃からやりたかったことです。家の前に小屋を作っても仕方がない。
 そんなことはわかっていますが、小屋をつくってみたい。
 もう一つやりたいことがあります。

 ぼくの机から窓の外を見た写真です。窓枠とパソコンの画面が写っています。その先に栗の木の切り株があります。あれは「利平」という栗です。枯れてしまったので伐りました。
 朝いろんな野鳥が窓の外を散歩しています。そこで切り株の上に小さな野鳥小屋を作りたいのです。水と塩と穀粒を置いて、野鳥がやってくるようにしたい。
 80歳を越えると筋肉がおちてきます。いままで上がれた踏み台に何かにつかまらないと上がれなくなります。でもこころはワクワクしています。
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ブログが書けなくて〈つながる〉のを待っていました。

2020年02月09日 14時30分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 2月5日の深夜にブログを書いて「パソコンの画面に〈windows10〉の更新が出たから、もう寝よう」とクリックして寝ました。起きてみたらパソコンがつながりません。インターネットが切れたままです。
 ブログを書けなくなりました。
 いつもお世話になっている方に、ネットにつないでもらうしかありません。日曜日まで待っていました。
 そして今日、うまくつないでもらい、「つなぎ方」も教えてもらいました。自分一人でつなげるかわかりませんが、マスターしたつもりです。「覚える」のは無理なので、メモしてそのメモをラミネートしてぶら下げておきます。でないと「どこに書いたのか」「どこにしまったのか」すぐ忘れますから。
 それと今日話してわかったのですが、パソコンの寿命は5年だそうですね。ぼくのパソコンは寿命が過ぎています。いまから新しいパソコンを買って、また5年使うかなあ。自分の寿命のほうが先に来たら、無駄になるし。ブログを書くの自分には結構たのしいことだし。
 ま、そんな悩みはおいておきます。
 
 さて、ブログが書けなくなってから数日、元気でした。裏山の片付けをして、柵をつけました。バリバリ仕事をしたわけではありませんが、毎日少しずつ竹藪を片付けました。裏山を歩けるようになっただけでなく、膝痛がなくなり、山仕事ができるようになったんだ。うれしいです。
 仕事をしていたら雄のジョウビタキがそばに飛んできて、はげますように鳴いていました。
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「どんなふうにするか」思案中です。

2020年02月05日 02時23分19秒 | 古希からの田舎暮らし
「寒い!」からといっていつまでも家の中でグズグズしていてはダメです。
 そうだ。たき火をしよう!
 たき火なら「寒くてイヤだ」と思わない。たのしんでできる。
 午前中は白内障・手術後(道子さん)のケアで病院に行き、午後は裏山でたき火をしました。
〈年寄り〉は気持ちのエンジンが始動するのに時間がかかります。30分ほど落ち葉や枝を燃やしているうちに、「繁みを片付けるぞ!」という気持ちがだんだんふくらんできました。
 
 草刈り機に新しい歯をつけて、笹や竹の切り株を刈った写真です。ここにはイチジクとサクランボ(佐藤錦)を植えていました。樹が生長して実がなるようになったら、動物ネットでおおうつもりでした。
 どうして〈動物ネット〉でおおうのか。安くて簡単にかけられる〈防鳥ネット〉のほうがいいのに。
 そうなんですが、防鳥ネットはやめました。
 10年ほどまえにサクランボに実がなったことがあります。それを鳥たちがつつくので、防鳥ネットでおおいました。ある日、裏山で野鳥のシロハラがもがいています。サクランボを食べようとして防鳥ネットにからまったのです。「防鳥ネットをはずしてあげよう」とするのに、暴れてこちらの指に食いつこうとします。さすが野鳥です。うまくはずれなくて、防鳥ネットを切りました。繁みに隠れましたがちょっと傷ついたようです。
 それから防鳥ネットはやめました。
 樹が生長し、実がなり、おおうようになったら〈動物ネット〉にしよう。野鳥がからまない。
 しかしイチジクとサクランボは生長しませんでした。動物ネットも不要です。この空き地をどうするか。
 いま思案中です。
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〈白内障手術〉は道子さんの番です。

2020年02月03日 22時52分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 ぼくの白内障手術は12月にすみました。処方された目薬はまださしていますが、両目ともよく見えます。眼鏡なしで大丈夫です。ただ本を読むときは老眼鏡を掛けたほうがちょっとらく(かな)。気のせいかもしれませんが、倍率1,0の弱い老眼鏡を掛けて読みます。
 草刈りをしたり山の繁みを刈ったりするのに、眼を保護するためには眼鏡を掛けているほうが安心です。それで〈伊達メガネ〉を買いました。度は入っていません。外仕事をするときだけ掛けることにします。
 2月には道子さんが白内障の手術をします。今日は、まず右目の手術をしました。白内障の手術は、老人にはありふれた医療になっていますね。わざわざ言うほどのことでないような。
 でも眼の手術となると、本人や家族は緊張します。両目とも手術がうまくいきますように。
 
 
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外仕事をすると動きたくなります。

2020年02月03日 03時40分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は裏山の柿の木に〈寒肥〉をやりました。蜂屋柿という渋柿ですが、まだ一個もなっていません。渋柿をならせて、〈干し柿〉にしたくて植えました。今年こそなってほしい。ツルハシで木のまわりに穴を掘り(11個)、水を入れ、鶏糞を入れ、土をかぶせました。
 竹藪のそばですから地中では竹の根が優勢で、柿は根を張るのが大変なのでしょう。でも植えて4年。枯れてはいません。竹の根に打ち勝って実をならせてほしいです。
 生えてくる竹は伐っていますが、地中では竹のほうが優勢なのはわかります。でも立派に生長して、高く、太く、枝を張っている樹もあるのです。楠/友禅欅/染井吉野/サンシュウ/槇/板谷楓/コブシ/斑入り青木/侘助/栗(筑波)/鹿児島紅梅/南高梅/ヤマボウシ/ミモザ/黄色の木蓮/クチナシ/モミジ/ムクゲ/などなどみんな竹の根とたたかい、頑張っているんだよ。
 膝の手術後、山の小道は歩いても繁みには手をつけていませんでした。平坦な道は歩けますが、足場がわるいと体のバランスがとれなかったのです。でも繁みに入れるようになりました。これからは寒肥をやり、木を剪定し、繁みをきれいにする外仕事に精を出します。
 外仕事ができるようになると、「ああ、充実した田舎暮らしだ」と自分に満足しているぼくがいます。

 そうそう、全豪オープンテニスが終わりました。数年前、新聞のスポーツ欄の見出しに「終わってみればジョコビッチ」というのがありましたが、今年もそうでした。すごい選手がいるものです。感心を通り越して「なんとかならんか」と嘆きたくなります。錦織圭なんかジョコビッチに14連敗中ですからね。
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コスミック・ホールで歌を聴きました。

2020年02月02日 03時33分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 土曜日は、お昼まで我が家で「女子会」。道子さんが、この村で親しくなったお友だちに来てもらいました。若くても老いても女子会は盛り上がります。女性は〈おしゃべり能力〉が高いので「間が持たない」心配はありません。みなさん、たのしんでおられました。
 お昼からはコスミック・ホールに出掛けました。音楽会があるのです。題して『ホルンと歌の夕べ』。一流のホルン奏者/ソプラノ歌手/ピアニスト/の演奏をたのしみました。
 フルート/クラリネット/トランペット/とちがい、ホルンは管楽器のなかでは地味な感じです。あの〈響き〉。アルプスの山を散歩するようなのびやかさ。それがピアノや歌とよく合うのです。こんな音楽会ははじめてでしたが「いいなあ!」と聴きほれました。
 中心メンバーのソプラノ歌手・小林沙羅さんは歌の解説をして、コスミック・ホールを「すばらしいホールですね。響きが素直で、歌っていても気持ちがいい」とほめられました。我が家をほめられたようにうれしかったです。「響きが素直」という表現ははじめて聴きました。
 数年まえ、日本センチュリー交響楽団が来たとき、若い指揮者に「この国の演奏家は、この町の人たちが想像するより、このホールのことをよく知っています」とほめられました。何度もこのブログに書いていますが。
 3月にはその日本センチュリーがまた来ます。いまからたのしみです。
 

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