昨夜、寝る前に携帯でニュースをチェックしたら信じられない一文が飛び込んできました。
三沢さん死す…試合で頭を強打、帰らぬ人に(スポーツニッポン) - goo ニュース
おいおい、冗談でしょ? あの2代目タイガーマスクが、三沢光晴が亡くなったなんて・・・。ノアの創始者にして、同社社長。新日本、全日本とともにメジャー3団体と数えられるまでに成長させたまさに日本プロレス界の至宝でした。また、タイガードライバー91、エメラルドフロウジョンなどの必殺技を開発し、エルボーですらも一つの技として昇華させました。
しかし、今まで何百回と受けてきたバックドロップとは・・・・・・。馳浩も後藤達俊のバックドロップで心臓2回ほど止めてますし、亡くなった選手もいます。プロレス技というのはそれ自体が非常に危険なものですが、他の格闘技と違い、「受けの美学」があります。相手の技を受け止めて、持ち味を引き出してそれでいて勝利する。これが最大の魅力でもあります。そのためにレスラーは日々過酷なトレーニングに励んでいるんですが・・・・・・。
4年前のこの時期もマット界は橋本真也という偉大なレスラーを失っています。そして今回は三沢光晴。奇しくもこの2人には因縁がありました。橋本が新日を飛び出してZERO-ONE(現ZERO1)を立ち上げた際も、秋山準とともに旗揚げ戦に参戦するなど、両者は互いに協力し合い名勝負を繰り広げました。
それだけでなく、全日本の四天王、そして不可能と言われてた新日本の闘魂三銃士とも戦い、歴史に残る試合を展開しました。が、最後の夢のカードと言われていた武藤敬司とのシングルは本当に夢になってしまいました。思えば、このブログを立ち上げたときの最初の記事はノアのドーム大会についてでした。あの時は、小橋vs健介が一番でしたが、メインは三沢vs川田利明というビッグマッチだったと記憶しています。
信じられない気持ちでいっぱいでしたが、目が覚めて新聞やニュースで見ると、改めて事実なんだと痛感します。三沢光晴選手がマット界に遺したものは決して小さくはありません。プロレス人気がどん底のこの時代、また一つ巨星が堕ちてしまいました。三沢がいないのはもう変えようがありませんが、バックドロップを仕掛けた斉藤彰俊が、このまま消えてしまわないか心配です。
三沢光晴という偉大なレスラーのご冥福をお祈りします。
三沢さん死す…試合で頭を強打、帰らぬ人に(スポーツニッポン) - goo ニュース
おいおい、冗談でしょ? あの2代目タイガーマスクが、三沢光晴が亡くなったなんて・・・。ノアの創始者にして、同社社長。新日本、全日本とともにメジャー3団体と数えられるまでに成長させたまさに日本プロレス界の至宝でした。また、タイガードライバー91、エメラルドフロウジョンなどの必殺技を開発し、エルボーですらも一つの技として昇華させました。
しかし、今まで何百回と受けてきたバックドロップとは・・・・・・。馳浩も後藤達俊のバックドロップで心臓2回ほど止めてますし、亡くなった選手もいます。プロレス技というのはそれ自体が非常に危険なものですが、他の格闘技と違い、「受けの美学」があります。相手の技を受け止めて、持ち味を引き出してそれでいて勝利する。これが最大の魅力でもあります。そのためにレスラーは日々過酷なトレーニングに励んでいるんですが・・・・・・。
4年前のこの時期もマット界は橋本真也という偉大なレスラーを失っています。そして今回は三沢光晴。奇しくもこの2人には因縁がありました。橋本が新日を飛び出してZERO-ONE(現ZERO1)を立ち上げた際も、秋山準とともに旗揚げ戦に参戦するなど、両者は互いに協力し合い名勝負を繰り広げました。
それだけでなく、全日本の四天王、そして不可能と言われてた新日本の闘魂三銃士とも戦い、歴史に残る試合を展開しました。が、最後の夢のカードと言われていた武藤敬司とのシングルは本当に夢になってしまいました。思えば、このブログを立ち上げたときの最初の記事はノアのドーム大会についてでした。あの時は、小橋vs健介が一番でしたが、メインは三沢vs川田利明というビッグマッチだったと記憶しています。
信じられない気持ちでいっぱいでしたが、目が覚めて新聞やニュースで見ると、改めて事実なんだと痛感します。三沢光晴選手がマット界に遺したものは決して小さくはありません。プロレス人気がどん底のこの時代、また一つ巨星が堕ちてしまいました。三沢がいないのはもう変えようがありませんが、バックドロップを仕掛けた斉藤彰俊が、このまま消えてしまわないか心配です。
三沢光晴という偉大なレスラーのご冥福をお祈りします。