すべては先週、ふらりと立ち寄ったJEUGIAで邂逅し、
試奏までしてしまったのが始まりです。あれから1週間、再びJEUGIAへ繰り出してきました。いえね、今日はカイルベルトの「シャドウ」を用意してもらってたので。今回はマイマウスピース持参です。
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手前より"Julius Keilwerth SX90R SHADOW"、"CANNONBALL T5-B Ice B The RAVEN"、"CANNONBALL T5-BS"。相変わらずなんのこっちゃですね。
カイルベルトが青く見えるのは防護フィルムを貼ってるからです。ホントに青かったら最高でしたけどね。んで、吹いてみた感想としては
○ユリウスカイルベルト SX90R "SHADOW"
「影」の名を冠するように黒く輝いてます。「抵抗が凄いかもしれません」とのコメントを可愛い系の店員さんから戴いてましたので、心して試奏。確かにズシリとした感触があるように思いました。しかし、音の抜け、息の通りは抜群。キャノンボールのそれを上回るやもしれません。あと、ポジションもヤマハに近いものが。
キャノンボール2本は
以前の記事を参考にしてください。
悩む、これは非常に悩む! 店員さんが代わる代わるコメントを求めに来ますが、非常に困ります。どれも魅力が違うので、非常にシビアな問題です。まさに三者三様。
悩むこと数分、最終的に我が家にやってきたのは
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Cannonball T5-B Ice-B ”The Raven”(左上の白いのはネックです)
「シックな彼女」ことレイヴンに軍配が上がりました。資金面でカイルベルトは脱落(軽く70万はする)。元からキャノンボール目当てで行きましたからね。残る2本のキャノンボールで迷いましたが、同じぐらいのパフォーマンス、操作性、音の抜けetc...となると最後は一番の違いである「見た目」が決め手になりました。
会計を済ませ、大きな黒い箱を手に提げながら梅田の地下街を歩き、小豆色の電車に乗って帰宅。遅い昼食を摂り、窓ガラスを閉めて演奏開始。防音室のような響きはありませんが、それでも今までとの違いは顕著です。吹いてる人間は一緒なんですが。これからのパートナーです。細かい部分についてはまた記事にします。しかし、団の人間に受け入れられるだろうか?
しかし、これまで頑張ってくれたYTS-34Ⅱの行く末はどうしようか? 中古では値が付かないだろうし、母校に寄付するか? それもなんかイヤだしな~・・・?