試験が終ったのでお弁当もお休みにしました(笑)
ちょっと息抜きにスマホゲームをやっています。
庭に小物を置いて、猫が遊びに来るのを待つだけのゲーム。
たったそれだけなのに、いやされるわ。
試験が終ったのでお弁当もお休みにしました(笑)
ちょっと息抜きにスマホゲームをやっています。
庭に小物を置いて、猫が遊びに来るのを待つだけのゲーム。
たったそれだけなのに、いやされるわ。
今日11月26日は「ピーナッツ」の作者、チャールズ・M・シュルツの誕生日。
「ピーナッツ」というより、「スヌーピー」といった方がわかりやすいかも。
閉所恐怖症で犬小屋の屋根でいつも寝ている、皮肉屋でさびしがり屋で、夢想家のビーグル犬。
大好きなマンガです☆
アニメーション映画監督、宮崎駿の引退記者会見を見ました。
長編劇場アニメーション初監督作品である『ルパン三世カリオストロの城』から『風立ちぬ』まで全部観ました。
TVシリーズ『アルプスの少女ハイジ』やチャゲアスの『On Your Mark』、『シュナの旅』、漫画版『風の谷のナウシカ全巻』と、人生で一番追いかけた監督、それが宮崎駿でした。
一部で「国民的アニメ」とかいわれて(『となりのトトロ』のせいでしょうが)、過度の期待をかける声も聞こえますが、宮崎駿の作品は最初からオタク少年の夢がつまっていて、挑戦的で、革新的で、時に反社会的でさえありました(ドロボウや空賊や魔女だし)
独善家で毒舌家で石頭で怒りっぽくて全然見習いたくない人物。だけれど才能と発想とアニメーターとしては天才。それが私の抱いている宮崎駿のイメージです。
あたりさわりのないこといって、社会を肯定して、みんなの味方で、夢を語っているだけのおじさんを社会は求めるのでしょうが、ただの頑固ジジィです。屁理屈を言い、理不尽で、身勝手な年寄りです(あくまでイメージです)
ただ、宮崎駿は戦う人でした。
勤勉なヘミングウェイでした。
70歳を超えてなお何千枚もの絵を描き、物語の結末を追いかけ、納得いくまで人間を追及する。
「アニメーションは世界の秘密をのぞき見る仕事だ」
『カリオストロの城』は興行的には失敗でした。お客が入らなかった。いや、当時のアニメ作品はあくまで「子ども向け」であり、作品として何段も下に見られていた。アニメーションの映画はあくまで「劇場用アニメ」であり、映画監督は「アニメ監督」でした。
それがジブリ作品、宮崎駿が「映画」に変えました。
私は経済的に儲かることがわかり、海外が評価して初めてその価値を認める多くの日本人に失望しています。ずっと頭にきています。
宮崎駿が「憲法改正反対」と表明したことにつっかかる記者に頭にきます。勝手な仲間意識に腹が立ちます。「アニメは日本の宝」だという奴に「勝手なこというな!」と思います。
宝くじに当たったら出てくる会ったこともない親戚か!(怒)
好きなやつが観ればいんです!
好きなように侃侃諤諤やればいいんです。
ただ、自分たちの価値観を押し付けないで欲しい。
映画って、宮崎駿って、そんなあんたたちが利用できるヤワなものじゃないから!
あくまで私のイメージですよ。
宮崎駿作品、面白かった。楽しかった。
こんなに「絵が動く」楽しさを教えてくれたアニメーターは他にいませんでした。
こんなに、社会に対して戦う大人を私は知りませんでした。
人間を見つめないと、世界をよくよく見つめないと、あんな絵は描けませんよ。
私はそう思います。
しかし私は宮崎駿を信じていません!
引退なんて信じていません。
きっとまたどこかであの絵が動くところ観ることができると信じています。
『風立ちぬ』、いい映画でした。
宮崎監督、ありがとうございました。
NHKの東日本大震災、復興支援テーマソング「花は咲く」のアニメを見ました!
作詞は「スワロウテイル」などの作品で知られる映画監督の岩井俊二さん。作曲はアニメ音楽などを数多く手がける菅野よう子さん(共に宮城県出身)。
アニメ監督は「マイマイ新子と千年の魔法」などの作品がある片淵須直さん。そしてキャラクター原案はマンガ家のこうの史代さん。
たった5分間のアニメなんですが、町の風景や働く人々がやさしい絵柄で描かれていて、すごく心に残るストーリーでした。
いいなぁ~
特に派手な演出や、アクションがあるわけではないんですよ。
日常風景の中の普通の人々。
でもその日常風景がとってもイイんです♪♪
もう、岩井俊二さんも、菅野よう子さんも、こうの史代さんも、私の好きな人ばかりなので、好みピッタリでした。
被災地に今なにができるのか・・・
あらためて考えさせられる映像でした。
http://www.nhk.or.jp/ashita/themesong/anime/
アニメ「進撃の巨人」第一話を見ました。
巨人とその捕食対象である人類の戦いを描いた作品。
やっぱり人間が食べられちゃうので残酷シーン目白押しなんだけれど、巨人と人類の関係が、人間と家畜の関係みたいで、コミュニケーションが断絶しているのがホラー。
普段人間がプチプチつぶしている蚊やゴキブリにも家族や友人がいて、恋愛したり親子愛があったりしたらきっとこんな感じなんだろうな、とつい考えてしまう(苦笑)
昔ラジオドラマで、大学の実験室で実験用に飼育されているゴキブリの一家を主人公にしたダークなドラマがあったけれど、あくまで人間を信じているお父さんが悲劇だったな。
娘のゴキブリが手足を切断されて、頭部を切断された他のゴキブリと結合させられて、神経系の実験台にされちゃうんだけど、それまで「人間は私達の世話をしてくれている。きっといい人たちなんだ」と信じていたお父さんが、人間に向かって「あんた達は何がしたいんだ!」と叫ぶ。
もちろんゴキブリの声は人間には理解できないのだけれど、精神を病んだ奥さんを抱える大学教授の悩みが、ゴキブリ一家の悲劇と対照的で、すごく印象に残っている。
「進撃の巨人」のシリーズ構成は、特撮などでも評価の高い小林靖子さん。
原作のイメージはそのままに、どこまで独自の熱いドラマを展開させてくれるのか、期待しています。