上善如水

ホークの観察日記

年賀状出しました

2014-12-29 01:41:51 | アート・文化

ようやく年賀状を出しました。

毎年子どものいる友人には、自分でイラストを描いているのですが、今年はこんなイラストを。

未(ひつじ)に見えないかな?(苦笑)

マヒしたのが左手で助かりました。

腕前はとにかく、まだ絵筆が握れるのに感謝!

ちなみにひつじの鼻の穴は一つじゃありませんから。これはあるアニメのキャラクターをイメージしたもの。

他にも、小学生にウケようと、こんなイラストも描いてみました。

実はよく知らないのですが、大人気だと聞いたので(苦笑)

これは水彩画なので色うつりが悪いです。

以前はパソコンでタブレットを使って描いていましたが、水彩画の方が時間がかからないのでちょっと手抜き。

パソコンで検索、画像を表示して、それを見ながら鉛筆で下書き。ペン入れをして色を塗りました。

制作時間は2時間ほど。

いちおう動物と触れ合える公園で、実物も取材しているんですけどね。あまり参考にはなっていないかも。

この公園もingress(イングレス)という位置情報を使ったゲームをやりながら立ち寄りました。

冬のひつじはあまりモコモコしていませんね。

品種による? 

毛刈りの時期は初夏あたりだと聞いているからこれから伸びるのかな?

 

 


豊田市 猿投神社

2014-12-29 00:00:00 | まち歩き

愛知県は豊田市にある猿投神社に行って来ました。

「猿投」なんて変な名前ですよね(笑)(地元の方すみません)

なんでも一説には、景行天皇が伊勢の国へ行った際に、不吉なことを行ったペットの猿をご自身で海へ投げ捨てたのが由来だそうで、その猿が住み着いた山を猿投山と呼び、景行天皇に東征を命じられ、それが嫌で逃げ出した大碓命(おおうすのみこと)が美濃の国に封じられ、猿投山で毒蛇にかまれて亡くなったため、のちにそれを祀るために建てられたのが猿投神社なんだとか。

何だか「猿」っていろんな意味を含んでいそう(苦笑)

ちなみに大碓命というのは景行天皇の息子で、双子の弟に小碓尊(おうすのみこと)、別名日本武尊(ヤマトタケルミコト)がいます。

ヤマトタケルは草薙の剣を振るったことで有名な古代の英雄ですが、この辺、古事記や日本書紀では内容が違うんだとか。

ともかく、こんな田舎にあるにしてはとても立派な風格のある神社でした(地元の方度々すみません)

 

まず大きな金色の鳥居が目につきます。

 

 

そしてこれまた立派な総門から伸びる参道。

 

 

 

広い境内には、舞台のような拝殿と四方殿に、太鼓が乗った太鼓殿。

 

絵馬に鎌(左鎌)が描かれているのは、昔からの風習で、一説には双子であった大碓命が左利きであったためとか。

この猿投神社は三河国三宮の一つとされ、ここは本社で、他に山頂の西宮、東宮があるそうです。

毎年、愛知県の指定無形民俗文化財に指定されている「棒の手」というのも奉納されるそうですが、私は「棒の手」なんて初めて聞きました。

何でも棒術などの武術を元にした伝統芸能らしく、剣道の経験しかない私には「型」のようなものかな、という印象。

時代劇の「殺陣」とか、武術の「演武」のようなものかな?

賽銭箱の置かれた中門も立派でした。

ここから内は、一般参拝者は入れないようです。

 

 

 

山深い土地で、山頂近くには大碓命の陵墓があり、また、国の天然記念物である「猿投山の球状花崗岩」や、御船岩と呼ばれる巨石などもあるということでしたが、この本社だけでもかなりの大きさでした。

 

それにしても、日本には本当にたくさんの神社がありますね。

寺社仏閣を合わせたら、とても巡りきれない。

楽しみが尽きません(笑)

 

 

「棒の手」

 

 

 


ミスドの福袋

2014-12-28 00:43:48 | 株主優待

ミスドの「福袋」を買って来ました!

種類は648円の「ミスドキッズ福袋」から、2,160円の「ぬいぐるみ福袋」まで四種類あるのですが、私は1,080円の「ミスド福袋」を購入。

中身は、「ミスドカレンダー 2015」と「リラックマ レンジ対応フードボックス」に「お楽しみグッズ1個」

私の場合「お楽しみグッズ」は、模様が変わる「ポン・デ・ライオン変わるんグラス&マドラー」でした!

ガラス製のグラスで、カルピス仕様のコラボ作品♪

冬場には活躍の機会がなさそうなので、夏になったら使いたいと思います。



そして、さすがにこれだけで1,000円は高すぎる。

お目当てなのが、「ドーナツ・パイ引換カード(10個分)」です!



これだけで100円セールのドーナツだとしても、1,000円分は元が取れる!

引き換え期限は2015年の3月31日までですが、さっそくその場でドーナツ一つと引き換えて来ました!

福袋代1,080円は、ミスドの日本での運営会社である(株)ダスキンの株主優待券500円2枚と80円でお支払い。

ダスキンさん、ありがとうございました。

 

ま、私はあまりドーナツは食べられないので、家族や友達に配るドーナツおじさんになりたいと思います(笑)

それにしても、来年発売のブルックリンD&Dも美味しそう!

あぁ、でもカレンダーは以前のスヌーピーの方がよかったな〜

 

 

それと、こちらはTSUTAYAなどを展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の「Tポイントカード」のポイントで購入してきた、片山ユキヲさんの『花もて語れ 11巻』(小学館)

 

 

すでに13巻で完結している作品ですが、読み始めたのが遅かったのでようやく11巻。

「朗読」をテーマにした珍しいマンガなんですが、作中に朗読する作品として取り上げられる名作の数々が、「朗読」という手法で解釈されると今までの「読書」とは全然違った印象になるのが衝撃的でした。

それにまた取り上げられる作品がいい作品ばかりなんですよね〜

 

株主優待やポイントばかり使っていますが、年の瀬は何かと入り用ですからね。できるだけ節約しないと(苦笑)

 


どんぶり会館

2014-12-17 23:31:17 | 健康・病気
今日は病院に行って来ました。

血圧は 135/103 で良くもなく、悪くもないといったところ。

薬を変えたおかげで頭痛もおさまったため、痛み止めが無くなりました。

食事をヘルシーな宅配のお弁当にして、「ingress(イングレス)」というゲームをやるためにしょっちゅうスマホ片手に歩き回っているので、少し体重も減り、体の調子もいいです。

今日は12km歩きました(自分の中での新記録)。

これなら年末年始に少しくらいハメを外したって、と思い今のところ予定はないのですが「忘年会でお酒を少しくらいなら飲んでも大丈夫ですか?」とお医者さんに訊いたところ「再発するかも知れませんよ」と即答。

そうですよね、調子に乗り過ぎました。大丈夫、今のところ予定はありません(苦笑)



先日訪れた「定光寺」

その帰りに、岐阜県の土岐市にある道の駅「どんぶり会館」にも寄って来ました。

土岐市は瀬戸物で有名な瀬戸市に近く、陶器などの生産で有名な土地で、たくさんの窯元が今でも残っています。

どんぶりの形をした建物にまずは驚き!




二階は展望室もかねたレストランになっていて、一階は陶器や地元名産品の販売所。

売り場には、器や湯のみと並んで、来年の干支である「未」の置物がたくさん置いてありました。




入り口に置いてあるでっかい器。





焼き物の価値はさっぱりわかりませんが、日本の焼き物って生活に密着していて、すごくあたたかみがあるんですよね〜

トイレも豪華で、織部焼きのレリーフが使われていて立派なものでした。

二階のレストランでは、出されたどんぶりを持ち帰れるなんてメニューも!

地鶏を使ったメニューや季節の天ぷらなどもありこちらも豪華。

道の駅によくあるフードコーナーより高めの値段設定でしたが、窓からの眺めもよくてゆっくりくつろげます。

私はメニューの中で一番安かったラーメンをいただきました(笑)




こういうところの素人っぽいラーメンが美味しいんですよ。

私はこういうのが好きです(つゆは残しました、塩分に気を付けないといけないので)

まあ、ガラスのコップに入ったお水が運ばれてきた時は内心(そこは焼き物じゃないんかい!!)と突っ込みましたけどね(笑)


こうして出かけたり、美味しいものを食べられるのも健康なおかげ。

この年末年始も油断せずに療養に努めたいと思います。


定光寺散策

2014-12-12 00:01:37 | まち歩き
すっかり紅葉の季節も過ぎて冬の気配が漂う今日この頃ですが、岐阜県から少し愛知県に入った山の中の古刹、「定光寺」に行って来ました。

臨済宗妙心寺派のお寺で、尾張徳川家初代徳川義直のお墓『源敬公廟(げんけいこうびょう)』があることで知られ、尾張徳川家の菩提寺となっています。

重要文化財になっている本堂は、もともと南北朝時代の西暦1336年建立され1543年に再建されたもの。『源敬公廟』の「獅子の門」など建物6棟と、墓1も重要文化財に指定されています。


「尾張嵐山」とも呼ばれ、桜や紅葉の季節には人で賑わうと聞いていたので、少し時期をズラして行ってみたのですが、案の定人はまばらで、展望台の茶屋も閑古鳥が鳴いていました。

散って道に敷き詰められた銀杏や紅葉が美しかった。



本堂でお線香を買い、健康祈願。

覚源禅師という人が開山したと伝えられ、ご本尊は「延命地蔵菩薩」だそうです。






左甚五郎の作品といわれる獅子門や、源敬公廟はこの先になります。入場料100円(安い!)

廟は明の人の陳元贇(ちんげんぴん)が設計したと伝えられていて、唐門など、中国風の、儒教にもとづく建築様式なんだとか。

残念ながら源敬公廟の写真はありません(苦笑)



しかし、尾張徳川家の殿様が、こんな山の中に眠っているとはちょっと意外でした。

徳川義直は徳川家康の九男で、よく時代劇に登場する徳川吉宗と同時代に生きた尾張徳川家7代当主、徳川宗春は彼のひ孫にあたります。

徳川美術館とか見ているので、徳川家というと、絢爛豪華な印象があったのですが、なんでこんな山の中のお寺を気に入ったんでしょうね?

いや、お墓は立派です。どうやってこんな山の上まで資材を運んだのかってくらい立派。

ただ、山奥のお寺と徳川家とがなかなか結びつかない。

大きな駐車場もあって、多くの観光客が訪れるそうなんですが、道中の道はけっこう狭いし、それに何だかボロい(地元の方すみません)。

JRの駅もありますが、まるで崖にへばりつくみたいに駅や線路があって、下をけっこう断崖絶壁な渓流が流れていました。

観光客の立場からはそんなことが気になりますが、私個人としては、こういう雰囲気、好きです。

京都などで観光客にもまれながら、ぞろぞろ見て回るお寺や寺院もそれなりに楽しいのですが、一人でひっそりとした山奥の古寺を散策する。

寒いことは寒かったのですが、やっぱり人がいない時期に行くと、ゆっくり楽しめます。

山々の自然も美しかった。

いい時間を過ごせました。