今日のお昼は海鮮丼でした!
しかも上司のおごり!!
めずらしい!!!(失礼)
茶碗蒸しも付いてた!
明日の天気が心配だ(苦笑)
もう茶碗蒸しが美味しい季節なんですね~
今日のお昼は海鮮丼でした!
しかも上司のおごり!!
めずらしい!!!(失礼)
茶碗蒸しも付いてた!
明日の天気が心配だ(苦笑)
もう茶碗蒸しが美味しい季節なんですね~
現在、百田尚樹さんの『永遠の0(ゼロ)』(講談社)を読んでいます。
「0(ゼロ)」とは零戦のゼロ。
太平洋戦争で零戦のパイロットだった祖父の存在をあるきっかけで知った姉弟が、祖父を知る人々に会って話を聞き、祖父の実像に迫っていく……
ハッキリいって戦争体験を聞くのは辛いので、この手の本を読むことは普段はしないのですが、いつも聞いているラジオ番組のあるパーソナリティが推薦していたので、読んでみる気になりました。
特攻隊はテロリスト
9.11でビルに突っ込んだ熱狂的狂信者と同じ
神である天皇のために死ぬことに喜びさえ感じていた
生きて帰って欲しい
娘に会うまでは死ねない
生きる望みがわずかとはいえあるからこそ、命をかけて戦える。初めから死ぬとわかっている戦いは、もはや戦いでさえない……
必ず生きて帰ると、妻と約束したから……
零戦のパイロットが主人公なので、飢えと病に苦しんだ陸軍の兵士たちが主人公の小説とはかなり印象が違います。
それでも戦争がいかに非人道的でいかに悲惨なものかは描かれています。
少々美化している風にも読めるので、まさか愛国心をあおるよくある低俗小説みたいな結末にならないかと心配ですが、いまのところ大丈夫みたい。
とりあえず、このまま読み進めたいと思います。
さて、どんな結末が待っているのかな?
永遠の0 (講談社文庫) 価格:¥ 920(税込) 発売日:2009-07-15 |
映画『地獄の黙示録 特別完全版』を見ました。
地獄の黙示録 特別完全版 [DVD] 価格:¥ 4,935(税込) 発売日:2002-07-25 |
ベトナム戦争を扱った名作ですが、主人公が追うカーツ大佐の机の上に、フレイザーの「金枝篇」が乗っていると聞いたので、ただそれを見たくて(苦笑)
「金枝篇」好きなんですよね♪
特別版で新たに追加されたフランス人入植者たちのシーン(ベトナムはフランスの植民地でした)で、妖艶な未亡人と主人公が交わす会話。
「急がなくても、明日も戦争よ」
「……それもそうだ」
このセリフが今回とっても印象に残りました。
そうなんですよね、仕事で忙しくて、今日とあと何日か乗り切れば何とかなるような気がしているけれど、忙しい日に終りなんかなくて、明日も、明後日も、ずっと戦争は続く。
その中でいかに正気を保っていられるのか……
なぁ~んて、いまの自分につい照らし合わせてしまいました。
映画とはまったく関係ありません。
牛がいけにえにされるシーンはかわいそうだったな。
有名なワーグナーの曲を流しながらヘリの編隊が飛ぶシーンや、いつもジャングルにただよう不自然な赤い煙がまるでファンタジーのようでした。
残虐なシーンも多いのに、変に嫌悪感がわいてこないのはそのせいなのかな?
いい映画とはいえないけれど、印象に残る映画でした☆