上善如水

ホークの観察日記

お久しぶりです

2013-02-28 13:46:03 | 映画

 2月も終わろうというのに、まったく更新ができませんでした。

 大丈夫です、ちゃんと生きています(苦笑)

 仕事のことや友達のことでいろいろあって、毎日のようにグチをこぼしながら、忙しく働いていました(笑)

 世の中には許せないことがいっぱいありますね。
 その度に自分の無力さを思い知らされるのですが、落ち込んでいるヒマもなくて、あっちで叩かれ、こっちで蹴られ、ボコボコにされながらも何とか前に進んでいるような日々。
 鍛えられて少しは強くなっているといいのですが。

 そんな間も、本を読んだり映画を観たりはしていました。

 最近レンタルして見たのは、押井守監督の『立喰師列伝』(2006年)と、新海誠監督の『星を追う子ども』(2011年)

『立喰師列伝』は、もうおふざけで作ったとしか思えない!
「マッハ軒」とか出てくると、「うる星やつら」世代にはなつかしいけど(苦笑)

立喰師列伝 通常版 [DVD] 立喰師列伝 通常版 [DVD]
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2006-09-22

「ケツネコロッケのお銀」とか、「中辛のサブ」とかが出てきます。
 でも一番興味深いのは、押井守監督の知り合いが実際に登場人物として出演していること♪

 監督の娘さんで小説家乙一と結婚した、押井友絵。(旦那も出演してる)
 ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫。
 映画監督、樋口真嗣。
 メカデザイナー、河森正治。
 作家、山田正紀。
 作家、脚本家、冲方丁。
 などなど。

 アニメファンなら観ておいて損はない♪


 一方、新海誠監督の『星を追う子ども』は、生きることと死を取上げた、ちょっとせつないファンタジー映画。


劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD] 劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2011-11-25


 ところどころジブリ作品のような演出が目について、最後まで作品に入り込めない。
 
 新海監督の魅力である日常風景のしつようとも思えるリアルな描写が、舞台をファンタジー世界にしたことで生かしきれていない感じ。
 
 そこは魂を運ぶ電車くらいは登場させてくれないと(苦笑)

 次回作『言の葉の庭』(2013年5月公開予定)では、また電車の描写があるみたいだから、期待しています!


 やっぱり心の栄養補給は大切ですね。

 さあ、また頑張るか!!