今年は4年に一度、2月が28日じゃなくて29日あります。
英語では ”leap day”
イギリスではこの日だけ、伝統的に女性から男性へのプロポーズが公認されていたんだとか…
エ、普段はダメなの!?
今年は4年に一度、2月が28日じゃなくて29日あります。
英語では ”leap day”
イギリスではこの日だけ、伝統的に女性から男性へのプロポーズが公認されていたんだとか…
エ、普段はダメなの!?
スーパーに買い物に行くと、小学校低学年くらいの女の子が、買い物カゴのうず高く積まれたところで、カゴと格闘している…
「? 」
と思いながらも、そこを通り過ぎようとすると、お父さんらしき若い男の人が、私の隣で女の子に。
「それはそのままでいいの。わざと斜めにしてあるんだから」
「! 」
スーパーのカゴ。お客さんが取りやすいように上に積んであるいくつかが斜めになっている。
それをあの女の子は全部直そうとしていたのか!!
しつけがいいのか? 一歩惜しかったのか?
…私的には大喝采なのだけれど(笑)
2007年公開の映画、『キサラギ』のDVDを見ました。
監督は佐藤祐一。原作、脚本は「ALWAYS三丁目の夕日」の脚本も手がけた古沢良太。
主演は5人の男たち。
小栗旬、香川照之、塚地武雅(ドランクドラゴン)、ユースケ・サンタマリア、小出恵介。
この男たちが熱いです!
日本アカデミー賞などで話題になっていたので、期待して見始めたのですが、けっこう最初はグダグダ……あれ? こんなものなの!? と思って見ていると、どんどん状況が変わってきて、いつの間にかすっかり夢中☆
最初のグダグダ感もきっと計算なんでしょうね♪
如月(キサラギ)ミキというグラビアアイドルを応援するネットの掲示板。
しかしそのアイドルは謎の焼身自殺を遂げてしまい、その一周忌をしのぶ会が常連の一人の呼びかけで企画されます。
参加したのは5人。
「家元」。「安男」。「スネーク」。「オダユージ」。「イチゴ娘」。
お互いハンドルネームしか知らずに、初めて顔を合わせる5人。
最初はギクシャクした雰囲気ながらも、しだいに生写真とか、お宝グッズを見せあい、盛り上がるアイドルオタク連中。
ユースケサンタマリアが「オダユージ」というハンドルネームなのが笑えます♪(「踊る大捜査線」面白かった☆)
ほとんど一つの部屋から移動しない密室ドラマ。
それだから、セリフの一つ一つがとっても考えられていて、様々に張り巡らされ伏線が、ラストでピッタリはまるその見事さと、バカバカしくも愛さずにはいられない面白さ♪
小栗旬くん演じる普段はさえない公務員(でもちょっとワケあり)が、アイドルオタクとして光輝く瞬間がたまりません! お、お腹イタイ……(笑)
「遅れてきた清純派」、如月ミキの残した最後のメッセージ。
彼女を殺した犯人はこの中にいる!?
セリフ一つで状況がどんどん変わっていく、ジェットコースター+オバケ屋敷みたいな推理劇!!
犯人探しから、意外な5人の過去や正体がどんどん明かになっていくんです。
それもちょっと怖かったり、驚いたり、それはないだろう~という展開で。
ドランクドラゴンの塚地武雅もいいところもっていきます♪
でも、一番驚くのは香川照之さんだなぁ~☆
歌も演技も三流、いや四流のアイドル如月ミキ。彼女に一体何が起こったのか?
いい意味で期待を裏切ってくれる映画でした。
しかもここまで引っ張ってきといて、ラスト、如月ミキのライブの様子が流れると………もう笑うしかありません☆
今日の夕飯はニンジン三本。
…ニンジンは嫌いじゃないけれど、嫌いじゃないけれど、ウサギじゃないって!
塩ゆで、バター炒め、マヨネーズ。
あ、飽きた~
2006年公開の映画、『ミス・ポター』のDVDを観ました♪
「ピーター・ラビット」の作者、ビアトリクス・ポターの半生を描いた映画です。
監督は『ベイブ』のクリス・ヌーナン。製作総指揮はポター役を演じたレニー・ゼルウィガー本人。『ブリジット・ジョーンズの日記』などで有名なアメリカの女優さん。
ところどころ、絵で描かれたピーターたちが、アニメーションで動くのが楽しい☆
30歳をすぎて独身のポターが、小さい頃から描いていた絵を、出版社に持ち込むところから物語りは始まります。
ところが担当になった編集者は、出版社のオーナー一家の末っ子。しかもこれが初仕事だという。
この弟には、家でおとなしく母親の相手をしていて欲しい編集者の兄たちは、ポターの本が失敗して、弟が会社の仕事から手を引くことを密かに願っています。
ところが、ポターの絵にほれ込んだ彼は、印刷所にまでポターを連れ込み…♪♪
そしてむかえる「ピーター・ラビット」誕生の瞬間!!
階級制度が根強いイギリス。
いいところのお嬢さんであるポターが(メイドが何人もいる)、作家とはいえ職業婦人となることは、当時のイギリスの女性の立場からすれば、とても珍しいことだったみたいです。
まして身分違いの商売人なんかと付き合うことに、当然母親は猛反対!!
ポターが同じくオールドミスの編集者のお姉さんと意気投合するところが面白かった☆
この編集者とポターは互いに惹かれ合うのですが、これがお互い、いい歳をした男女なので、ラブラブシーンが出てくるたびに(これがまるで高校生の恋愛みたい♪)思わず目をおおいたくなって困りました(^^;)
「おじさん~、おばさん~☆」と何度叫んで手足をバタつかせたことか(苦笑)
ところが、ところが後半、思わね展開にこのラブラブシーンが生きてくるのです!
「ウソでしょ!?」「どこかに隠れているんだよね?」「ポターの愛を試すための悪い冗談なんでしょ!?」「お願い……ウソであって…」
ポターがこんな波乱に満ちた人生を送ったとは知りませんでした!!
ポターが「何もできない…」と言ったとたん、思わずもらい泣き。
い、いい映画じゃないか~♪
ポターがお母さんと和解するセリフがお気に入りです☆
「お母様と理解し合えたの。…お互い理解するのはやめようって」♪♪(笑)
イギリスの湖水地方の美しい風景に、ピーターたちの楽しい動き。何より本作りが楽しそうでうらやましい~
「ピーター・ラビット」の売上げで、美しい景色を、農場を守ろうとするポターが素敵でした☆
思わず自分も絵が描きたくなって、ピーター・ラビットに挑戦!
…うわぁ、実際に描くとなるとやっぱり映画みたいにはいかないや。