インフルエンザの感染者が増えてしまった〜
十人を超える利用者さんにインフルエンザの陽性反応が・・
しかもうがいに手洗いと気を付けていたにも関わらず、職員にも感染者がでてしまいました。
感染していない利用者さんにも不便な生活を強いることになってしまい、レクリエーションやイベントなどが中止。
日常の仕事にもいろいろ変化があって、ようやく仕事に慣れてきた私にとってはとまどうことばかりです。
感染者の方は隔離して他の人に感染が広がらないようにしているのですが、認知症の人の中にはインフルエンザと生活の変化なんて関係づけできない人もいるから、感染していなくても環境の変化にどんな反応をするのか予想ができなくて目が離せない。
目が離せないからってずっとそばにはいられないし、そんな部屋が何部屋もあって透視能力でも無い限りすべて部屋の状況を知る術もないので、目の届かない時間が増える。いろいろ安全対策はしているものの、そうなると転倒などの事故の危険性が増す。
職員があっちの部屋、こっちの部屋と走り回っていると、比較的自立できている人でも職員の変化を見て不安になったり、中には自分がかまってもらえない、他の人ばかりひいきされていると感じて不穏になる人も出てきます。
普段なら職員の少ない時間帯はみんなロビーや食堂などに集まってもらい一緒に過ごすことができるのに、施設内感染を予防するためにそれができないから少ない人数で個別対応しなきゃいけない。
あっちもしなきゃいけないし、こっちもやらなきゃいけない。オムツ交換にトイレ誘導。あの人は大丈夫かな? 車椅子うまく乗れてる? あぁ、もう食事の用意しなくっちゃ!!
新人の私がそんなことを考えたり感じたりしてあたふたしているのに、まあベテランの先輩方はさすが。
予知能力でもあるかのように、ポイントポイントで利用者の方に声をかけたり手を貸したり。人手が欲しい時に言ってもいないのにヘルプに来てくれたり。
もちろん残業が増えたりシフトの変更などといったことで一部職員の嘆きも聞こえますが(苦笑)
インフルエンザは本当に早く治まって欲しいですが、おかげで学ぶことも多いです。
2月11日(木)のお弁当。
・玉子焼き
・コンニャクのきんぴら
・酢豚
・春巻き(冷凍)
・ブロッコリー
・フカヒレスープ(レトルト)
・塩昆布(減塩)
ご飯は麦飯にしました。
酢豚はタマネギとピーマンを加えるだけの簡単なもの。
きんぴらはコンニャクを湯通しして冷凍のゴボウとニンジンと炒めて味付け。
フカヒレスープはスーパーの値下がり品(笑)
さあ、しっかり栄養とってここを乗り切らないと!