3月27日に発表された「マンガ大賞2014」に、森薫さんの『乙嫁語り』が選ばれました!
おめでとうございます!!
私も森薫作品のファンで、『エマ』は全巻持っていますし、『乙嫁語り』も単行本の発売を毎回楽しみに待っているほど☆
授賞式で作者の森薫さんは「(ベテラン作家さんを見習い)私も80歳まで売上を出しつつ描いていきたい」と語ったとか。
何てたのもしい!(笑)
受賞した『乙嫁語り』は19世紀の中央アジアを舞台にしたマンガで、様々な境遇、立場にいる「乙嫁」=「かわいいお嫁さん」たちに降りかかる運命を中心に物語が展開していきます。
あと、民族衣装や馬や羊を細かく描くことも時には中心だったりします(笑)
現在(2014年3月)6巻までが発売中。
中央アジアって日本ではまだまだ知名度が低いから、こういうマンガが注目されるのは嬉しいです。
本当に受賞おめでとうございます♪
週末に名古屋港に行って来ました!
貧乏性なので、たまに出かけるとあそこもここもついでに見ておきたい、と思ってしまい慌ただしい一日になってしまいました(苦笑)
まずは「みなとまちブックフェア」という、商店街(?)のイベント。
古本市に現役古本屋さんによるトークショウ、活版ワークショップにミニライブに紙芝居にスタンプラリーと、本にまつわるあれやこれやで盛り上がっていました。
面白かったのは、真っ暗な室内で懐中電灯を頼りに怖い本や絵を見て歩くという「怖~い本の部屋」。
地元の妖怪保存会が企画したみたいなんですが、暗くて本が読めない(苦笑)
というか、妖怪保存会てなに?(笑)
変わっていて面白かったです♪
一通り回って、本も買って、徒歩で今度は近くの名古屋港へ。
初めて行く名古屋港。
TVで見たことのあるポートビルや観覧車、有名な名古屋港水族館や海洋博物館をながめながら、お目当ての場所へ。
オレンジ色の船体がまぶしい!
ご存知ですか?
「南極観測船ふじ」です!!
「宗谷」の跡を継ぎ、昭和40年から18年間活躍した砕氷船で、引退後名古屋港に永久係留され一般公開されています。
一度でいいから南極に行ってみたい!
そう思っているので、実際に南極に行った船の中に入ったり、使われていた装備を見るだけで興奮しました!
当時の様子を再現した人形はちょっと怖かった(苦笑)
当たり前なんですが、現代から見たら時代遅れの機械や装備ばかりで、よくこれで南極まで行けたものだと、感嘆のため息。人間って無茶しますね~
でも、こういう誰もやったことのないことに挑戦する人大好きです☆
面白い一日だったのですが、移動だけでけっこう疲れました。
帰りの地下鉄ではこんなことが。
それまで席は空いていたのですが、まるで結婚式の帰りかと思うほど、ドレスアップした若い外国の人たちが大勢乗り込んできて、あっという間に席はいっぱい。空いていた優先席にも二人座り、通路をはさんでワイワイ会話しだしたんです。
会話は英語だったので、優先席とわかっているのかな? とちょっと思ってしまった私。
すると次の駅で、ご老人が何人か乗ってきました。
そのとたん、優先席の二人は素早く立ち上がり、ちゃんとご老人に席をゆずりました。すっごく恥ずかしかった、ちょっとでも疑ってしまった自分が。
先入観や偏見はいけませんね~
知らず知らずに自分の中にあったそういう物に気づかされた出来事でした。
油断した~
いろいろ勉強になった週末でした。