上善如水

ホークの観察日記

改革路線

2007-09-15 12:29:47 | 国際・政治

日本の総理大臣が辞めちゃいましたね。

辞任会見見てました。あまりに安倍総理の目がキョロキョロするので、自分でもマネしてみたら、すぐ気持ち悪くなってしまって。

どんな精神状態だったのか想像できません。

個人的には「美しい国ニッポン」にはすごく不安な気持を持っていたので、ホッとしたのですが、次の首相に麻生さんの名前が出た時は、安倍さんの時より不安になりました。

どうやら別の人になりそうなのでまたもやホッとしています。

ホッとする根拠はとくにないんですけどね。

個人的には小泉元首相に出てもらうか、小泉チルドレンが後押しして、武部元幹事長が出馬すれば面白いことになると思っていたのですが、そうはならないみたい。

ま、小泉さんの時代に、政治家の人柄もずいぶん表に出るようになって、表裏のありそうな人は敬遠されるから、今度は政治家その人の政策が知れ渡るように政治改革が進んで欲しいな。

それにしてもガソリン高い!

セルフと十円近く違うお店もあるくらい!

セルフってやったことない…

レジ袋ももらわないようにせっかくマイバックを買ったのに、つい出しそびれてしまう…

自分の生活を改革するのにも、やっぱり勇気がいるなぁ~


人の心

2006-10-09 19:33:44 | 国際・政治

北朝鮮の核実験強行に驚くと共に失望しました。

また愚かな人類は悲劇を繰り返すんでしょうか?

どこかに「まさかそこまでするなんて…」という思いがあったような気がします。

まさか戦争なんて起きるはずがない…

まさか核ミサイルを日本に打ち込むはずがない…

アメリカにより物資の輸入を止められた日本は太平洋戦争に踏み切りました。

天皇制を維持する日本には、金正日の親子世襲を責めることはできません。

拉致問題、ほんの数年前までは、政府も、マスコミも、国民の多くも、真面目に耳を傾けようとさえしていませんでした。

人権侵害、飢える国民、独裁政治。

麻薬を栽培し、偽札をバラまき、脱国者には強制労働。

だから空爆をする? だから制裁は必要? だから殺してもいい?

街でインタビューに答える人々。

「あの国は何を考えているのかわからない」「何をするのかもわからない」「わからないから怖い」

核ミサイルを抱いて立てこもる独裁者に、我々はどうしたらいいのか?

「話し合いで解決すべきだ」「強い姿勢で制裁を」「アメリカにどうにかしてもらおう」

自分でもどうしたらいいのかわからないのに、こんなことは書くべきじゃないかも知れないけれど、様々な思いだけが心を駆け巡ります。

自分の中で、「殺して当然」「滅びて当然」という気持ちが起きることがとっても怖い。