写真:街角ウォッチングから:引込み線横で咲いていたヒマワリ。
今の時期に咲くなんて。梅雨前に、道端でヒマワリの開花を見たのは生まれて初めてかも知れません。今年も異常気象でしょうか?
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金融庁は11日、三菱東京UFJ銀行に対し、投資信託の販売等に多数の問題があったとして、「経営責任の明確化」を含む業務改善命令を出したようです。
金融庁HP新着情報 平成19年6月11日掲載分
◎株式会社三菱東京UFJ銀行に対する行政処分について
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1.html
株式会社三菱東京UFJ銀行に対する行政処分について
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1.html
投資信託販
売業務関係問題(じっくり読んで見てください)
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1/02.pdf
基本的には、誤発注や発注失念の多発なんですが、銀行とて、発注等の作業は人がやる行為。当然ミスは起こります。問題は、その起きたミスに対する銀行サイドの処理方法。ミスを顧客に押し付ける行為が問題視されました。どういうことかと言うと・・・
例1.
顧客が「A」と言う安定利回りを狙った投信を注文したが、銀行が間違えて「B」という価格変動を伴う大きな利益を狙う投信を顧客の為に買い付けた。銀行は、「B」を顧客に頼み込み、顧客の買付けとして処理した。
通常、証券会社だったら、このようなケースが起きた場合は、顧客に対し、「訂正処理を行い原状回復し損失補填することが可能である」旨の説明を行い、現状復帰の訂正処理をして、訂正に係る損金等は、証券会社が負担して、当局(証券業協会)に事故処理連絡をするのですが・・・三菱東京UFJ銀行では・・・
三菱東京UFJ銀行は、この説明を行わないまま、現状復帰どころか、謝罪を繰り返し、この間違った取引の正当性を求め、追認をもって解決済みとして処理し、不利益を顧客に被せた。
例2.
顧客が6/11日に「A」を100円で、買い注文を出したが、銀行が注文執行を忘れてしまい、顧客に頼み込んで、6/12日の注文に変えてもらい、翌日6/12日に「A」を110円で買い付けた。この場合、顧客は100円で買えるところを110円で買わされ、10円分損した。
この例でおいても、通常、証券会社だったら、「訂正処理を行い原状回復し損失補填することが可能である」旨の説明を行い、現状復帰の訂正処理をする」損金の10円は、当然、証券会社自身が負担するんですよね。
一般的には、金融庁/証券業協会等の指導により、顧客からの注文に対する金融機関が起こした事務ミスは、当然のことながら、原状回復させることになっています。しかしながら、三菱東京UFJ銀行は、それを無視して、顧客のミスとして、顧客に損をさせ、処理させたのです。
なんとまぁ~!あいた口がふさがりません。三菱東京UFJ銀行は、昭和50年代まで行われていた顧客を顧客とも思わない殿様商売をまだやっていたんですね。さすがは、旧三菱銀行だ。典型的な財閥商売ですね。こんな事やると、金融庁の検査で100%見つかるのに・・・なぜ、平然と出来たんだろう。これも合併によって、巨大化された銀行の歪みでしょうか?私達が見れば・・・なんで、今更こんな問題が。。。って感じでしょうか?顧客を完全に舐め切っている。
天気:晴れ
気温:最低温度:19.4℃ / 最高温度:28.4℃
ウォーキング:16824歩 / 消費カロリー:490.50Kcal
歩行距離:約10.94km
今の時期に咲くなんて。梅雨前に、道端でヒマワリの開花を見たのは生まれて初めてかも知れません。今年も異常気象でしょうか?
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金融庁は11日、三菱東京UFJ銀行に対し、投資信託の販売等に多数の問題があったとして、「経営責任の明確化」を含む業務改善命令を出したようです。
金融庁HP新着情報 平成19年6月11日掲載分
◎株式会社三菱東京UFJ銀行に対する行政処分について
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1.html
株式会社三菱東京UFJ銀行に対する行政処分について
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1.html
投資信託販
売業務関係問題(じっくり読んで見てください)
http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20070611-1/02.pdf
基本的には、誤発注や発注失念の多発なんですが、銀行とて、発注等の作業は人がやる行為。当然ミスは起こります。問題は、その起きたミスに対する銀行サイドの処理方法。ミスを顧客に押し付ける行為が問題視されました。どういうことかと言うと・・・
例1.
顧客が「A」と言う安定利回りを狙った投信を注文したが、銀行が間違えて「B」という価格変動を伴う大きな利益を狙う投信を顧客の為に買い付けた。銀行は、「B」を顧客に頼み込み、顧客の買付けとして処理した。
通常、証券会社だったら、このようなケースが起きた場合は、顧客に対し、「訂正処理を行い原状回復し損失補填することが可能である」旨の説明を行い、現状復帰の訂正処理をして、訂正に係る損金等は、証券会社が負担して、当局(証券業協会)に事故処理連絡をするのですが・・・三菱東京UFJ銀行では・・・
三菱東京UFJ銀行は、この説明を行わないまま、現状復帰どころか、謝罪を繰り返し、この間違った取引の正当性を求め、追認をもって解決済みとして処理し、不利益を顧客に被せた。
例2.
顧客が6/11日に「A」を100円で、買い注文を出したが、銀行が注文執行を忘れてしまい、顧客に頼み込んで、6/12日の注文に変えてもらい、翌日6/12日に「A」を110円で買い付けた。この場合、顧客は100円で買えるところを110円で買わされ、10円分損した。
この例でおいても、通常、証券会社だったら、「訂正処理を行い原状回復し損失補填することが可能である」旨の説明を行い、現状復帰の訂正処理をする」損金の10円は、当然、証券会社自身が負担するんですよね。
一般的には、金融庁/証券業協会等の指導により、顧客からの注文に対する金融機関が起こした事務ミスは、当然のことながら、原状回復させることになっています。しかしながら、三菱東京UFJ銀行は、それを無視して、顧客のミスとして、顧客に損をさせ、処理させたのです。
なんとまぁ~!あいた口がふさがりません。三菱東京UFJ銀行は、昭和50年代まで行われていた顧客を顧客とも思わない殿様商売をまだやっていたんですね。さすがは、旧三菱銀行だ。典型的な財閥商売ですね。こんな事やると、金融庁の検査で100%見つかるのに・・・なぜ、平然と出来たんだろう。これも合併によって、巨大化された銀行の歪みでしょうか?私達が見れば・・・なんで、今更こんな問題が。。。って感じでしょうか?顧客を完全に舐め切っている。
天気:晴れ
気温:最低温度:19.4℃ / 最高温度:28.4℃
ウォーキング:16824歩 / 消費カロリー:490.50Kcal
歩行距離:約10.94km