妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護に限界を覚えてきた

2012-03-23 00:20:33 | アルツハイマー型認知症

6年前 特養のデイサービスを利用してました 当時の連絡帳から介護体験を綴ってみます

平成18年1月20日(金)

特別変わったことは起きなかった

けれども この冷え込みの中 トイレに長時間入っているのには すごく気をつかいます

目に見えないことには 余計気をつかいます


AM1:00に入って 今AM3:00です

トイレットペーパーの折り畳みに没頭していると思います

出てくるまで見守ってます


今、日記を附けたところです  


施設からの便り

今日は 午後から体操をしていただき その中で ボール投げをしました

ボールを床に落としてしまった人が罰ゲームで

ノイコさんは 唄を うたってくださいました


とても 嬉しそうに歌ってくださいました


振り返って

私は介護の心得としての 「 悔いのない介護 」 と言う言葉が強く心に残ってます

この日から33日後に グループホームに入所しましたが 妻には

この特養のデイサービスの環境が 最適だったと 悔やまれます

 

私が介護に限界を覚えたし 妻は家族に疎んじられていましたので

グループホーム入所を選択したのですが。


デイサービスを利用しても 在宅介護は限界と 決め付けないで継続するべきだった

 

グループホーム入所後も 難題が山積する事態になりました