妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

オニギリからおかゆご飯に

2012-09-02 21:55:09 | 認知症介護

3日毎の夕食の介助

今日の記録。

いつもと同じ入所者さん8人 テーブルを囲んで配膳を待ってました。

妻から直ぐ見つけられる正面に立ってみると 私を認識できた。

 

妻の脇の椅子に行くまで目を追っていたが、

笑顔は無く 無表情に近かった。


笑顔を見せる時もあるので今日は落胆はしません。

感情の起伏が大きいし この事が機嫌の良し悪しと連動しているようだ。


今日の主食 いつも海苔オニギリだったが 今日は少し硬めの おかゆ がでた。

やはり食べやすいのか おかゆ 残さず食べられた。


3日前 奥歯がグラグラしていたので良く噛めないし または痛いのか ということで

職員さんと話し合いました。

 

早速実行して頂きました。

それで 今日は このグラグラの歯は抜いてしまったらどうか と言うことになりました。

以前 出張治療して頂いた歯科医さんがいます。

検討します。


妻は何も話せません。

意思を伝えることが出来ません。

本人の意思の確認がとれなくても 命に直接かかわらない治療は

私の判断で決めても良いと思う。


本人に一応聞いてみます。

グラグラの奥歯抜いてもいいのかい?! と聞いてみます。

何も返答は無いと思うが妻の表情とか、その時の感じる何かが起こるかもしれない。