妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

アルツハイマーの妻7年前の今日は

2012-09-27 18:13:04 | アルツハイマー型認知症

現在 妻は要介護5 全介助 言葉は発しません。老健に入所してます。


3日毎に夕食の介助に行ってますが 無表情で私を認識出来ているか

表情からは判別できなくなってきた。


45分かけて完食しますが、最近 介護が希望からむなしさに移り変わっていくようだ。


ちょうど7年前の連絡帳に目を通してみました。デイサービスを利用してました。


平成17年9月27日の介護記録です。

出来事

意外なことに夕食時 おかずを食べました!!

今まで食べたことのないトマトも食べました。


もしかして朝、外で話してたことが頭の隅に残っていたのかもしれません・・・?

朝の件はなんで怒ったのか、すぐに忘れてしまったようです。

 

これは思い出すと 朝の迎えの時 職員さんに 私の作ったおかずは いつも食べない。

ごはん 味噌汁 漬物だけと 話しているのを聞いて怒ってしまったことです。


妻は 昔から自分の意に染まないことには強く顔に表していた。

この性格は症状が進むにつれ強く現れてきた。


今思うに 脳の何処かを刺激すると 喪失した機能が 働きだすような気がする。