妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の認知症現実を受け入れる時期が来た

2012-09-28 17:47:24 | アルツハイマー型認知症

手入れをしない雑草だらけの我が家の庭。この月見草のような花 午前中開いて夕方萎みます。

花・茎は月見草に似てますが朝夕が逆転してます。


16年前 庭付き一戸建ての現在のマイホームを手に入れ 夢に描いていた庭つくり、

孫2人に恵まれ妻には人生の最高の幸せに恵まれた6年間だった。

1日の大半は庭に出ていた。


6年後 妻の人生は一瞬にして認知症という病魔に憑りつかれてしまった。

それからは認知症は一度も改善することなく徐々に進行し続けて11年も経過したーーー。


いままでは、近いうちに必ず認知症の治療薬が使用される日が来ると希望を持っていた。

また 奇跡が起きるかもという はかない夢もあった!!


しかし このところ毎回の面会でここまで進んだ症状を目の当たりにして

症状が改善するなどとは奇跡にもあり得ないと確信した・・・!!


これからは認知症という病気を客観的にみて現実的にも認めなければと思うようになってきた。