乗鞍
霜の朝早く 乗鞍岳を見るために川沿いの道を辿った。
城山の尾根が張り出した金華碕を抜けると突然視野が大きく開き、その先に乗鞍の山並みがゆったりと連なって見える。
まもなく主峰剣が峰が朝日に輝くだろう。
四季を通して美しい山容である。
東雲の空
振り返る東の空にもうすぐ日が昇る
美ヶ原王ケ鼻
命名由来は山のシルエットを、人間の鼻に見立てたことに依るらしいけれど,にわかには信じ難い。
なだらかな起伏が続く大草原の西の端(はな)に位置する故の、山名ではないかと思っている。
ダンコウバイ
小粒な黄花で春が開き、黄葉で秋が閉じる。
今晩風が吹いたら、冬木立に変わっていることだろう。