毎朝、1粒1粒裏返しながらの4日間の天日干しが終わった。
孫が手伝ってくれた日もあった。
庭で4日間天日干ししたので、目に見えない埃を洗い流そうと水でシャワー洗いし、乾くまでしばらく待った。
乾いてから、アルコール度35度のホワイトリカーをくぐらせ殺菌してから瓶詰した。
普通梅と南高梅をそれぞれ、我が家・息子・娘達4家族に分けられるよう別々の瓶に入れた。
白干し梅が出来た! 梅酢に赤しそも入れた。
梅酢が赤しそで真っ赤に染まってくるのを待って、白干し梅の容器に流し込めば我が家の「酸っぱい梅干し」が出来上がる。
少量の南高梅だったが、中には1粒で数百円はしそうな立派な梅干しもあった。
剪定・1~2回の薬剤散布・収穫・塩漬け・天日干し・瓶詰など、一連の梅干し作り工程が終わった。
収穫量は多くなかったが、今年も「酸っぱい梅干し」を待ってくれている家族の期待に応えられた。