紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

長崎の旅③ 平和公園 & カーナビあればこそ!

2018年04月15日 | 旅行・街歩き・お店・写真

1.平和公園

駐車場から公園に入ると、すぐ目の前に「平和祈念像」が見えた。

高さ9.7メートル・重さ30トンのこの平和祈念像、天を指した右手は「原爆の脅威」、水平に伸ばした左手は「平和」、軽く閉じた瞼は「原爆犠牲者の冥福を祈る」という想いが込められているとのこと。

広場では、ただただ想いを馳せ、立ち尽くすばかりだった。

そんな時、「どちらからお越しですか」と不意に横から話しかけられた。「語り部さん」だった。

その「語り部さん」がいろんな話をしてくれた。印象に残ったのはアジア人観光客のマナーの悪さについてだった。注意した事例もいくつか教えてくれた。公言できないような悪質すぎる事例もあった。警察に駆け込んだこともあったとか。

目の前に多くのアジア人観光客が来られていたが、マナーの悪い観光客はいなかった。マナーの悪いのは一部の人に違いないが、他のアジア人観光客にとっては同じ目で見られるので「いい迷惑」かも知れないと思った。

「私達と話していると、語り部さんの仕事ができないのでは・・・」と遠慮すると、「ご覧のとおりの観光客なので、仕事にならない」とのことだった。

ただの観光地ではない平和公園、「平和公園を冒涜する人・マナーを守れない人は、入園お断り」とでも、入口に大看板でもかけなければならないのかも・・・


2.カーナビのリクルート機能に感謝

通行量の多い一般道路では、信号が10数m毎にいくつも並んでいたりする。カーナビ画面では30m先、20m先と案内表示が変わっていくが、走っているとどの交差点で曲がるのか迷うことがある。今回、間違って曲がってしまった。

間違った道路に入ったが、街中ではすぐにUターンもできなかった。やむなく間違った道をしばらく走り続けた。そんな時、ナビのリルート機能が作動し、現在地からの新たなルートを示してくれたので、遠回りしながらも目的地までたどりつけた。

高速道の分岐でも助けられた。「次の分岐で左方向」との早くからの音声案内が耳にこびりつき、案内板も確認せず左に入った。なんと、そこは出口だった。分岐はもっと先だった。

一般道に降りてしまった。そこは山の中だった。しばらく適当に走るとリルート機能が作動し、高速道の入口まで案内してくれた。

ナビのリルート機能がなかったら、昔みたいに地図や看板だけを見ながらだったら、右往左往していたことは間違いない。

3日間借りたレンタカーのナビとリルート機能のおかげで、見知らぬ街ばかりだったがスムースに移動できた。ナビがなかったら、とても今回みたいな現地移動が多い旅は企画できなかった。この旅でナビの有難さを痛感した。




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