友から、香川県名物の「骨付鳥」が届いた。
丸亀市に本社のある創業70年の「一鶴」というお店の商品名で、休日には行列ができる店だとか。
友の話では「おやどり」がおすすめらしいが、鳥インフルエンザの影響で販売休止中なので、「ひなどり」を送ったと。
昨日、説明書きのとおり、袋から出してラップし、レンジで温めてから頂いた。
ビックリするほどスパイシーだった。1口食べた時は香辛料で口の中が戦争状態になったが、2口目からは感覚が馴染んだのかゆっくりと堪能できた。
初めて食べる味だった。やみつきになりそうな味だった。
老体を気遣ってか、友からは「刺激が強いので続けて食べない方がいい。自分たちが食べるのは月に1回ぐらい」だと。
香川名物の「骨付鳥」。珍しいので、辛いもの好きな息子・娘家族にもおすそ分けすることに。
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友の奥方は目の治療のため数日間入院中とのこと。不在になって奥方の存在の大きさに気付いたらしい。寂しさを紛らわすためか反省しているメールが送られてきた。
すぐに返信した。「せめて退院してきた日ぐらい、ご馳走を準備し、涙を流してお迎えしたらいかがでしょうか」と。
メールしながら思った。「言うは易く行うは難し」