紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ワーオ「ゆら早生みかん」や!

2020年10月13日 | 田舎暮らし&家族

昨日の夕方、自分が「みかん作り名人」と呼ぶミカン農家が、極早生の「ゆら早生みかん」を持ってきてくれた。

彼は今、農家代表としてJA役員の仕事に専念し、みかん作りは彼の息子さんに任している。ノウハウが引き継がれているので、味は名人が作ったのと変わらない。

持ってきてくれたのは、出荷規格外の「3Sサイズ」。

お礼に、「安納芋」と「紅はるか」をお渡しした。

 

・・・3Sサイズは味が濃い・・・

温州みかんの規格で最も小さいサイズが、3S。

卸売市場・小売店で不人気なのか、3Sサイズは出荷規格外。

みかんは小さいほど味が濃いだけに、出荷規格外になっているのが不思議なくらい。そのお陰で、食べ放題させて貰っている。

<早和果樹園HPに3Sサイズの味覚が載っていた>

家からそう遠くないところにある早和果樹園は、農家有志が集まり、秋竹新吾氏リーダーのもと、法人化し、みかんの栽培から加工販売までの「6次産業」を実践している。

そのHPに、みかんの「規格」と「味の濃さ」が載っていたので拝借させてもらった。市場で商品価値が高いのは中玉。この果樹園は直売なので市場規格外の3Sも売っている。

 

・・・味見してみた・・・

割ると、袋が薄くて柔らかく、裂けるほどだった。

味見をした。酸が多少残っていたが、糖度が高く、味が濃かった。

やっぱり、この時季は「ゆら早生みかん」が最高!

 

採り始めで、しかも収穫間もないミカンを持ってきてくれたので、酸の残りはやむなし。しばらく貯蔵しておけば、まろやかになる。でも、まろやかになるのを待ってはいられない。

・・・・・・・

この時季になると、有田で生まれたこと、ご近所にみかん農家があることに感謝しなければとつくづく思う。

 



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