人間の血管の99%は毛細血管!
毛細血管を伸ばすと地球2周分の長さになる!
毛細血管は血流を細胞に届ける大事な役割を担っている!
毛細血管は60代になると、若い時の半分に減る!
そんなん、知らんかった! 「びっくりぽん」することばかりだった。
その毛細血管を生き返らせる方法がある! さらに、「びっくりぽんぽん」だった。
「びっくりぽんぽん」させてくれたのは、録画してあった2020年2月27日に放送された「主治医が見つかる診療所『血管若返りスペシャル!』」を見た時だった。
・・・・・毛細血管を若返らせる「呼吸法」があった・・・・・
教えてくれたのは、呼吸法の本も出版されハーバード大学とソルボンヌ大学の客員教授でもある根来秀行医師だった。
呼吸法のポイントは、
「息を止め、血液中の二酸化炭素濃度を上昇させること」
「腹式呼吸で横隔膜を意識的に動かすこと(腹式呼吸とは、息を吸う時にお腹に空気を入れて膨らまし、吐く時はお腹の空気を絞り出す呼吸法)」
「老廃物を排除すること」
だった。
そのための呼吸法は、A・Bセットで行う呼吸法だった。
A.椅子に座ったまま腹式呼吸で行う「4・4・8呼吸法」
1.4秒かけて鼻から息を吸う。
2.4秒間、息を止める。
3.8秒かけて鼻から細く長く息を吐く。
以上、1日4セットでOKらしい。これで、毛細血管が生き返るらしい。
B.寝転んで腹式呼吸で行う「体のゴミを掃除する寝たままリンパ呼吸法」。「A」でできた老廃物を処理するために行う呼吸法
1.寝転び両膝を立て、手をお腹の上に置く。(寝るのは、「心臓」と「乳び槽」をフラットにするため)
2.4秒かけて鼻から息を吸う。この時、手のひらでお腹を押す(横隔膜の近くの「乳び槽」というリンパの貯留槽を刺激することで、リンパと共にゴミを流して細胞呼吸を促すため)
3.お腹の力をゆるめながら、ゆっくり8秒かけて息を吐き切る。
寝る前などに、気持ちよいと感じる程度行えばいいとのこと。
青山学院陸上部の駅伝選手も実践していた。鈴木選手がA・B両方を実演して見せてくれた。彼の実践前と実践3か月後の毛細血管写真が、それを証明していた。
・・・・・・・
ためになる「いい番組」だったが、知っただけでは意味がない。番組スタッフにも申し訳ない。
録画を見ながら、すぐ真似も出来た。
良いと思えば、すぐやってみるのは、自分の持ち味・・・
いつまで続くのかがわからないのも、自分の性分・・・
忘れない内に、青春クラブ「健康体操クラブ」のメンバーにも伝えなくっちゃ。誰かが若返ってくれると信じて・・・