紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

早朝から畑に出た

2024年07月05日 | 家庭園芸&直売所

今日も暑くなりそうな予報だったので、気温が上がらないうちにと早朝の5時半、作業着に着替えスポーツドリンクのアクエリアス1本を持ち畑に出た。

まずは、「ブルーベリー」を収穫。残り少なくなっていると思っていたが、200gはありそうだった。色づいていないのが、まだ残っている。

 

「ミニトマト、きゅうり、なすび」を収穫し、洗ってから倉庫に運んだ。

ぬか床から漬かっていた「きゅうり7~8本」「なすび5本」を取り出し、野外の流し台で糠を洗い流した後、ヤングママと家内に渡した。新たに、「きゅうり・なすび」を数本ずつ漬け込んだ。

大玉すいか畑を見回った。残っている2個には蔓枯れが押し寄せていなかったので、1個は2日後、もう1個は5~7日後ぐらいに収穫することにした。どちらも8kg以上はありそうな大きさだった。

小玉すいか畑を見回った。まさかのことに、小玉すいか畑で部分的だが蔓枯れが始まっていた。10日に収穫予定のスイカ数個の中から1個だけを試しに採ってみた。収穫予定日がもっと遅いスイカの1つが蔓枯れしていたので収穫し、切ってみてから食べられるか廃棄するかを決めることにした。

カボチャ畑を見回った。カボチャの蔓枯れはスイカよりもひどかった。それでも、収獲適期かどうかコルク度をチェックした上で、「栗カボチャ3個」と「坊ちゃんカボチャ3個」を収穫した。

収穫した「小玉すいか・坊ちゃんカボチャ・栗カボチャ」を野外の流し台で洗ってから、台車で倉庫に運んだ。

 

 畑に出た時はそうでもなかったが、直射日光を浴び始めると動き回るごとに汗が噴き出してきた。その間、畑の休憩所で何回か休憩しスポーツドリンクで水分補給した。

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大玉すいかの蔓枯れは早くからわかっていたが、小玉すいかやカボチャまでもが蔓枯れし始めていた。特にカボチャは進行が速かった。カボチャは記憶にないが、スイカの蔓枯れは例年なら8月に入ってからなのに・・・

露地栽培の農産物。天候の影響で豊作になったり不作になったりするのはわかりきったことなのに、期待を持ちすぎているからなのか、ついつい一喜一憂してしまう。


超ジャンボな大玉すいか

2024年07月03日 | 田舎暮らし&家族

今日は梅雨が上がったと思うほどのいいお天気で、陽ざしもきつくて夏らしくなってきた。

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超ジャンボな10.8kgもある「大玉すいか」をカットした。

 

空洞はできていなかったが熟しすぎるほど熟していた。カットすると、真ん中の最も甘い箇所に裂け目ができてコロッとこぼれ落ちそうだった。

味見した。無茶苦茶、甘かった。今季、カットした小玉4個・大玉1個のどれよりも甘かった。

超ジャンボすいかだけに、食べやすく切ったスイカの背丈も高かった。冷蔵庫の棚の高さを調節しないと収納できなかった。

 

・・・小玉すいか vs 超ジャンボな大玉すいか・・・

小玉すいかはキメ細かく口当たりもやさしいし総じて味が凝縮されている。一方、超ジャンボな大玉すいかはキメが荒くてシャキシャキ食感で果汁がタップリ含まれている。

 上品におちょぼ口で少しずつ食べるのであれば「小玉すいか」。夏場に喉が渇いて、ガバっとかぶりついて果汁を口の中いっぱいに広がらせたいときは「大玉すいか」。

朝起きた時、冷蔵庫で冷やした「大玉すいか」にかぶりつけば、喉の渇きをいやしてくれるし眠気まで吹き飛ばしてくれる。畑から戻った時、冷蔵庫で冷やした「大玉すいか」にかぶりつけば喉の渇きも疲れも吹っ飛ばしてくれる。

自分には、猛暑を乗り切るには「大玉すいか」は欠かせない。


栗カボチャ 初採り

2024年07月02日 | 家庭園芸&直売所

先日の「坊ちゃんカボチャ」初収穫に続き、「栗カボチャ」も初収穫した。

でっかいカボチャだった。2.8kgもあった。

数年前、大量にカボチャを収穫した時、『皮が固いし何個も包丁で切るのはかなわん。ジャンボサイズであれば包丁で切るのは大変すぎる』と「万能プロカッター」を買った。今、カボチャだけでなく、お正月の「のし餅」や「ジャンボすいか」を切るのにも重宝している。

万能プロカッターでカットした。

いい色合いだったが、美味しいかどうかは食べてみないとわからない。

自分がカボチャ料理で好きなのは、①冷製スープ ②焼く ③天ぷらの順。コロッケや煮物も嫌いではない。どう調理するかは総料理長次第。

 気になっていることもある。先日、着果した個数を数えたら20数個もあったのに、その後、大雨の影響からか、肥大し始めかけていたカボチャが何個も腐敗していた。それでも畑には大きくなったカボチャが少なくとも、15個以上は転がっていた。

あとから家内が植えたカボチャ苗の着果が始まるのは、これから。いくつ着果するかは、今後の天候次第。もうたくさんはいらない。家内の労が報われる程度の個数が着果してくれれればと思っている。


すいか & ご近所さん

2024年07月01日 | 家庭園芸&直売所

倉庫に保管してあった4個目の3.1kgの小玉すいかを、家内がカットしてくれていた。

熟度も甘さも大きさも berry good!だった。

  

・・・すいか不作がゆえに・・・

今季のスイカ栽培。「小玉すいか」はまあまあだが、「大玉すいか」は不作。このため、昨年のようにアチコチ配りはできないが、家に立ち寄ってくれたご近所さんには、せめてもの試食だけはしてもらおうと思っている。

・・・元気なおばあちゃん・・・

郷土料理の達人と誰もが認めるご婦人が、自分で栽培したというキャベツを2個も持ってきてくれた。『いつも青春クラブでお世話になっているので』と。小玉すいかを試食してもらった。今季初物と喜んでくれた。大玉すいかの不作の話をすると、『今年、ウチのカボチャも出来悪い』と。

80代後半のご高齢ながら、週1回の健康体操と輪投げ、定例のカーリンコン大会やカラオケ、町老連主催の演芸大会出場など積極的に参加されているその元気さに、誰もが感服し、あやかりたいとも思っている。家内の母と同じ歳なので、家内は会うごとにその元気さに感心し、話し込んだりしている。

・・・花好きのご近所さん・・・

昨年、花好きのご近所さんからもらった「サボテン」。そのサボテンに花が咲いたので、家内がご近所さんにその旨を電話で伝えた。

早速、見に来てくれたご近所さん曰く : 『綺麗! でも我が家のサボテン、なぜか花が咲かん』と。

電話した秘かな狙いは、すいかを試食してもらうためだった。「大玉すいか」と「小玉すいか」の両方を試食してもらった。初物だったらしく、「甘い。美味しい。上手に作ってる」と。畑もみたいと、見回ってくれた。

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まだ何人か、何とか試食だけはしてもらいたいと思っている人がいる。わざわざ来てもらうほどではないので、その機会を待っている。

 

 ・・・元みかんづくり名人・・・

元みかんづくり名人には、「今年は、すいか不作でアチコチ配りはできん。これ、初物の大玉すいか。今季はこれが最初で最後や」と、カットした大玉すいか1/4を特別に届けた。河内晩柑を軽トラに積んでくれていた。

奥さんからは、『そんな貴重なスイカなのに・・・おおきに。今年、金山寺味噌6升作るんで出来たら持っていく』 奥さんは、みかんにカメムシ被害が出ているとかで薬剤散布する息子の手伝いに出かけるところだった。旦那は隠居?

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すいか不作で、ご近所さんの秘かな期待を裏切ってしまったかも知れない・・・