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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

身近な野鳥 ~ルリビタキ~

2022-03-08 | 野鳥

漢字名は瑠璃鶲。スズメ目ヒタキ科。公園周回の山道を歩いていると、前方にこのルリビタキが。こんなに近くで撮れるだなんて,わくわく。わたしは気づかれないように注意を払いながらすこしずつ距離を縮めようと試みました。

 

路上に落ちている餌をついばみながら,少しずつ移動します。木漏れ日がわずかに射し込んで来ました。

 

向こうに行くのかなと思っていると,あれあれ,わたしの目の前にやって来ました。ついに,わたしから1mほどまで接近。気づいていないのでしょうか。こちらはずっと同じ姿勢を保って,息を止めるような感じで撮り続けました。惜しくも逆光です。ドキドキでした。

 

木陰になった場所だったので,撮影条件としてはきびしいところ。こういうところはルリビタキとしては安全なのでしょう。今度は明るいところで出会いたいなあと思いました。

 


身近な野鳥 ~(続)メジロ~

2022-03-04 | 野鳥

我が家の垣根。サザンカを植えています。20本はあるでしょうが、すべて挿し木から育てたものです。開花終盤を迎え、名残りの蜜をメジロが口にしています。すぐ裏には山が迫り、そこにすんでいるメジロが毎日のように訪れるのです。その訪問はさえずりでわかります。

 

枝の間、葉の向こう側にいるメジロはなんとも撮りにくいもの。

 

かろうじて頭を出したときにシャッターを切りました。背景が黒っぽいので輪郭がくっきり。

 

身の回りに野鳥がすんでいて、日常的に見られるのは環境のお陰です。

 


身近な野鳥 ~続・ヒヨドリ(排せつ)~

2022-03-03 | 野鳥

自宅脇にて。

カメラを持って野鳥を撮っていると,頭上に現れたのがヒヨドリ。ちょうどそこに電線が走っており,ぴったり頭の上にとまりました。高さは10mほどです。幸いヒヨドリはわたしには気づいていないようです。

真上を見上げながら撮影してみることにしました。真下から見ることはほとんどないでしょうから,珍しいシーンが見られるかもしれません。

 

そう思っていると,突然ウンコをしました。肛門がぴょこりと見えたのでびっくり。

もう一度そのシーンが見られたらなあと思っていたら,二度目のウンコをしました。肛門が見えます。でもウンコ自体は撮影できませんでした。肛門を取り巻く毛の並び方が見事です。

 

さらに三度目の排泄が! ここでも落下するウンコは撮れませんでした。残念!

 

しかしながら,なんとも珍しいシーンとなりました。

 


身近な野鳥 ~(続)ソウシチョウ~

2022-03-02 | 野鳥

公園にて。

常緑広葉樹の中で数羽のソウシチョウを発見。実を探しているのです。葉が動くのを目印にしながらシャッターを押しました。

 

根元辺りで実を探しています。

 

一羽がアスファルト面に出て来ました。橋の欄干の陰からそっと狙ったものです。わたしからの距離はせいぜい5mあるかないかです。まったく気づかれなかったようです。

 

きれいな色彩です。こんな鳥がわたしたちの身近にいるとは信じがたいほどです。

 

野鳥を撮ることが病みつきになりそう。

 


身近な野鳥 ~キビタキ~

2022-03-01 | 野鳥

公園の谷川にて。キビタキの漢字名は黄鶲。スズメ目ヒタキ科。

かなり遠くにいました。鳴き声は聞こえず。動く気配でその存在がわかりました。

 

歩いているのは餌を探す行動なのでしょう。

 

餌を口にしたシーンは目撃できませんでした。間もなくする去って行きました。

 


身近な野鳥 ~シロハラ~

2022-02-28 | 野鳥

漢字名は白腹。スズメ目ヒタキ科。

公園で野鳥観察をしていて撮りました。名のとおり胸が真っ白。とても覚えやすい特徴です。細枝のちょうど隙間から見えました。

 

すこし動くと,手前の枝が頭部と重なりました。林で撮るのはなかなか苦労がいりそうです。

 

チャンスに恵まれたらもっと近くで撮りたいですね。

 


身近な野鳥 ~カシラダカ~

2022-02-27 | 野鳥

公園にて。漢字名は頭高。スズメ目ホオジロ科。

葉を落とした枝にカシラダカがとまっていました。群れをつくってくらしています。一羽だけが群れからすこし離れ,しばらくじっとしていました。この鳥の特徴を物語るように,頭部の毛が高く立っています。

 

気づかれないようにと願いながら,それこそそっと近づいていきました。

 

こちらを向いていますが,わたしには気づいていないようです。

 

最後は5mほどまで近寄ったと思います。まったく気づいていないようで,お陰で数枚の画像を記録できました。感謝,です。

 


身近な野鳥 ~メジロ~

2022-02-26 | 野鳥

公園にて。スズメ目メジロ科。

メジロが木の実を食しています。視野に入るのを待っていてシャッターを押しました。しかし,ピンボケ!1

 

直後の様子を撮りました。さえずっています。「実をくわえていたらよいのに」。上の嘴をよく見ると食べかすが付いています。漢字名は目白・繍眼児。そのとおりの目です。

 

別の木でメジロを見かけました。これも実を食べているシーンです。しかし,葉が視野を遮って頭部を撮ることができませんでした。

 

常緑広葉樹林での撮影はむずかしいものです。まだまだ諦めません。 

 


身近な野鳥 ~ジョウビタキ(オス)~

2022-02-24 | 野鳥

春を前にして,畑作業をしました。冬野菜を収穫した後の整理と,タマネギの間に生えてきた草取りです。春の訪れを感じた草草が勢いを得て伸びて来ました。

畑から離れて,そうして戻って来たら,ジョウビタキのオスが畝に降りていました。さっそく餌を探しているのです。近づくと,遠くに去る気配はなく隣家の塀の上に移動。そうしてからこちらの様子を窺っているようです。「よし,撮影しよう」と思い,家からカメラを持ち出しました。

案の定ジョウビタキは柵の棒先まで近寄って来ていました。そこで周囲を見回しています。警戒しているのです。わたしは物置小屋の板壁の陰からそっとレンズを向けました。たぶん,気づかれていないでしょう。

 

畑の上に降りました。周囲を警戒しながら地面をきょろきょろ見ています。

 

何度かなにかを口にして,また棒先に移動。からだを丸くしました。瞬間,糞が落ちていきました。

 

また餌を探しに舞い降りました。下写真はミミズをくわえた瞬間です。こちら向きだと特ダネになったのですが……。

 

棒先と地表を何度も行き来しました。土が露わになって食べ物が出て来たのでしょう。そのことを経験的に心得ているとみるべきです。この鳥の観察では初めての目撃となりました。

 


身近な野鳥 ~ハクセキレイ~

2022-02-22 | 野鳥

漢字名は白鶺鴒。スズメ目セキレイ科。

ハクセキレイはお馴染みの野鳥です。谷間,河川,水田などではごく普通に見かけるし,人家近くでもそうです。時には,自動車のボンネット内部に巣をつくるといった話題が出て来ることもあります。

田起こしの終わった田で見かけました。仲睦まじく見えたことからいえば,ペアなのでしょう。

 

歩きながら盛んに餌をついばんでいます。

 

風で胸毛が揺れます。立ち止まってじっとする時間はまずなし。動いていて目がこちらに向いていないと思ったら,さっさと近づいてみるのが撮影上の心得のようです。もちろん気配を感じさせないように細心の注意がいります。

 

虫でもくわえたら絵になるのですが……。