自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

身近な野鳥 ~続々・ジョウビタキ(オス,捕食)~

2022-03-30 | 野鳥

ついに,好物の虫を口にするジョウビタキのオスを撮影することができました。待ちに待った瞬間!

朝のこと。我が家の畑の片隅に野菜を収穫したあとの茎やら根やらを無造作に積んでいるところがあります。そこにジョウビタキがやって来て,なんとなく獲物をつついている感じがするのです。それでカメラを持ち出して来てその様子を確かめました。

すると,大きめの獲物を狙っているような動きをしています。いったい何なのかとじっと見ていると,確かに何かをくわえています。

 

なんだかムカデのような気が。

 

足がたくさん。

 

やはりムカデでした。もしもっとシャープな画像が記録できていたら,それはそれはスゴイ観察になっていたことでしょう。

 


身近な野鳥 ~続・ジョウビタキ(オス)~

2022-03-14 | 野鳥

我が家の隣りの更地にジョウビタキのオスがいました。家の中から窓を開けると,偶然いたのです。物音を立ててはおしまいなので,そっとカメラを持って来て撮影開始。一度離れたブロック塀に移動。

 

また元のところに戻って来ました。これはチャンス! じっと待ち続けました。すると,向こうに行ったりこちらに来たり。餌をついばんでいます。

 

何かを見つけました。うれしい一コマですが,何を口にしているのかわからないのが残念。基本的にはトリミングをしたくないので,これでとどめます。

 

この日畑で畝づくりをしていると,きっちりジョウビタキが現れました。感度がとてもよいのに驚きます。見ていると,畝に降りて餌を探しています。わたしの姿が目に入ると遠ざかりました。

 

わたしが遠ざかると舞い降りて来ました。野生の習性でしょう。身の安全確保が最大の関心事のようです。

 

野鳥を撮り始めたばかりなのですが,やっぱり生態につながる姿を目撃したい,記録したいと強く思います。静かにたたずんでいる姿は図鑑の姿そのものです。ここでいえば,ジョウビタキが餌をくわえている姿こそわたしのねらい目です。

 


身近な野鳥 ~続々・ヒヨドリ(排せつ)~

2022-03-12 | 野鳥

ヒヨドリはブロッコリーの葉が大好物。春先になると,どうやら餌が少なくなっているようで,盛んにブロッコリーと訪れます。それで葉がボロボロ状態になります。

 

ひととき葉をついばんでからウメの木に移って行きました。そこで花粉をごちそうになっています。

 

しばらくとまっていたので,わたしもしばらく付き合うことに。間もなくすると,下半身をわずかに浮かすしぐさ。「ははーん。これは糞をするな」と予感。案の定,肛門から糞が姿を見せました。はからずもラッキーな目撃となりました。ヒヨドリの目が写っていればなおよかったのですが,今回はこれでよしとします。

 

動物ならではの生理の一つが排便。前回の肛門に続く,価値ある一枚になりました。

 


身近な野鳥 ~(続)ツグミ~

2022-03-10 | 野鳥

自宅脇の市道を歩いていたら,突然畑から飛び立ったのがこのツグミです。たぶんミミズでも探していたのでしょう。わたしに気づいてびっくりしたのです。

そうして止まったのが畑にあるスモモの枝の間。枝が四方八方に伸びているので身の安全を守るにはぴったり。慌てる様子はまったくなし。

 

その位置で向きを変えました。

 

これだけ大きめのからだを維持するには相当な食べ物を探さなくてはなりません。冬はたいへんでしょう。

 


身近な野鳥 ~ルリビタキ~

2022-03-08 | 野鳥

漢字名は瑠璃鶲。スズメ目ヒタキ科。公園周回の山道を歩いていると、前方にこのルリビタキが。こんなに近くで撮れるだなんて,わくわく。わたしは気づかれないように注意を払いながらすこしずつ距離を縮めようと試みました。

 

路上に落ちている餌をついばみながら,少しずつ移動します。木漏れ日がわずかに射し込んで来ました。

 

向こうに行くのかなと思っていると,あれあれ,わたしの目の前にやって来ました。ついに,わたしから1mほどまで接近。気づいていないのでしょうか。こちらはずっと同じ姿勢を保って,息を止めるような感じで撮り続けました。惜しくも逆光です。ドキドキでした。

 

木陰になった場所だったので,撮影条件としてはきびしいところ。こういうところはルリビタキとしては安全なのでしょう。今度は明るいところで出会いたいなあと思いました。

 


身近な野鳥 ~(続)メジロ~

2022-03-04 | 野鳥

我が家の垣根。サザンカを植えています。20本はあるでしょうが、すべて挿し木から育てたものです。開花終盤を迎え、名残りの蜜をメジロが口にしています。すぐ裏には山が迫り、そこにすんでいるメジロが毎日のように訪れるのです。その訪問はさえずりでわかります。

 

枝の間、葉の向こう側にいるメジロはなんとも撮りにくいもの。

 

かろうじて頭を出したときにシャッターを切りました。背景が黒っぽいので輪郭がくっきり。

 

身の回りに野鳥がすんでいて、日常的に見られるのは環境のお陰です。

 


身近な野鳥 ~続・ヒヨドリ(排せつ)~

2022-03-03 | 野鳥

自宅脇にて。

カメラを持って野鳥を撮っていると,頭上に現れたのがヒヨドリ。ちょうどそこに電線が走っており,ぴったり頭の上にとまりました。高さは10mほどです。幸いヒヨドリはわたしには気づいていないようです。

真上を見上げながら撮影してみることにしました。真下から見ることはほとんどないでしょうから,珍しいシーンが見られるかもしれません。

 

そう思っていると,突然ウンコをしました。肛門がぴょこりと見えたのでびっくり。

もう一度そのシーンが見られたらなあと思っていたら,二度目のウンコをしました。肛門が見えます。でもウンコ自体は撮影できませんでした。肛門を取り巻く毛の並び方が見事です。

 

さらに三度目の排泄が! ここでも落下するウンコは撮れませんでした。残念!

 

しかしながら,なんとも珍しいシーンとなりました。

 


身近な野鳥 ~(続)ソウシチョウ~

2022-03-02 | 野鳥

公園にて。

常緑広葉樹の中で数羽のソウシチョウを発見。実を探しているのです。葉が動くのを目印にしながらシャッターを押しました。

 

根元辺りで実を探しています。

 

一羽がアスファルト面に出て来ました。橋の欄干の陰からそっと狙ったものです。わたしからの距離はせいぜい5mあるかないかです。まったく気づかれなかったようです。

 

きれいな色彩です。こんな鳥がわたしたちの身近にいるとは信じがたいほどです。

 

野鳥を撮ることが病みつきになりそう。

 


身近な野鳥 ~キビタキ~

2022-03-01 | 野鳥

公園の谷川にて。キビタキの漢字名は黄鶲。スズメ目ヒタキ科。

かなり遠くにいました。鳴き声は聞こえず。動く気配でその存在がわかりました。

 

歩いているのは餌を探す行動なのでしょう。

 

餌を口にしたシーンは目撃できませんでした。間もなくする去って行きました。

 


身近な野鳥 ~シロハラ~

2022-02-28 | 野鳥

漢字名は白腹。スズメ目ヒタキ科。

公園で野鳥観察をしていて撮りました。名のとおり胸が真っ白。とても覚えやすい特徴です。細枝のちょうど隙間から見えました。

 

すこし動くと,手前の枝が頭部と重なりました。林で撮るのはなかなか苦労がいりそうです。

 

チャンスに恵まれたらもっと近くで撮りたいですね。