自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キタキチョウ,孵化へ(1)

2024-04-28 | 昆虫

4月24日(水)。山麓の草地にて。

メドハギの新芽がにょきにょき。「これはキタキチョウの卵が期待できるなあ」と思いながら探すと,すぐ見つかりかけました。

 

葉裏にあちこち。卵サイズは高さ1.37mm,直径0.45mm。純白で,縦に筋がたくさん。

 

倒れた状態の卵も。側面が窪んでいるのは産付後日が経過しているからです。

 

葉の表側にもありました。

 

裏側に産み付けられた卵で,孵化がごく近いものも見つかりました。

 

同じ卵を向こう側から見ました。顎が動いています。

 

今春も,超接写で孵化までを見届けようと思っています。