自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

雲のある風景(続)

2024-12-25 | 自然一般

ここは近くのまちの一級河川敷。大きな川だけあって,岩盤が広がる景観はかなりなものです。その景観というのは,岩盤が流れをすっかり遮るようなかたちでドカッと居座っているすがたです。これを目の前にすると,大地のふしぎに思いが馳せていくでしょう。

今回,その上空を仰いで雲の写真を撮りました。近くのまちとはいえ,そう度々出かけるわけにはいかないので,何かの用があって通りかかったときに撮影する程度です。この日もそうでした。

夕方近い時間です。下流方面を望んでいます。上空にジェット機が写っているのですが,飛行機雲がないためにこの写真サイズでは確認できません。景色が開けたこんなところで空を見ると,ほんとうに雄大な感じ。わたしの家は山あいにあるといってよいほどです。それでその感が一層します。

 

上流方面を見ました。雲の流れや変化がわかります。やっぱり空はすごいと思います。水が落差のある水面から流れ落ちています。こちら側の導水路は江戸期に舟運のために掘削されたものです。

 

空を見上げながら,こころを洗っていきたいなあと願っています。

 


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