キャベツにはいろんな種類の昆虫がやって来ます。もちろん,葉を食するためです。葉に産卵もします。チョウとガが大部分です。ガの種類はいくつもあって,卵を見てきちんと同定するのはわたしの能力を超えた話です。
この卵は葉の裏に産付されています。数は8個。ヨトウガかシャクガのなかまとみてよいでしょう。せいぜいこの程度の同定です。それらがお餅のようにくっ付き合っているのです。
卵内の褐色の点は眼ができつつあるところです。
産付後日が経っているので,からだがなんとなく見えて来そうな感じです。
発見日の翌日。なぜか落下したのか,見当たりません。やむなく他の葉を探すと,意外にあるのがわかってきました。結局これに替えて観察することにしました。
白いものあります。なかには,たった一つが産み付けられた例もあちこちにあります。