故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

松の木

2015-04-07 07:05:47 | よもやま話

横浜から、のこぎりと高枝ばさみを持って来ていた。
気になっていたことの一つに、
松の木の剪定があった。

近所の方から頼まれていたのである。
昨日は朝から晴れました。
近所の方の助言の元、背丈4mばかりの松の枝打ちをした。

要は道具である。
娘お気に入りののこぎりは、
紙を切るかのごとく木の枝を引けるのである。
ある程度、大きな枝を落とし、皆で見上げて最後の仕上げです。
高枝ばさみで、ちょんちょんと整えます。
見栄えの悪い枝が残りました。もう一度のこぎりで落としました。
散髪後の紳士のごとく、出来上がりました。

近所の方は、私達より年上です。
良いお手伝いができました。
お礼にいただいた菜花を夕食でいただきました。

田舎の島の松の木は、櫛の歯が抜けるがごとく
松くい虫にやられてしまいました。
自分の家を建てる時のために植林したのでした。
秋には、赤松の元で、松茸採りをしました。
櫨によくかぶれました。

沖縄の高速道路沿いの松の木の被害もひどいようでした。
フランスでも同様とのこと。天敵の鳥が少ないのでしょうか。

戦時中は、松の木から採集精製した燃料(松根油)でバスを走らせていたらしい。
急勾配の坂道では、乗客が降りて押したとか。

松、竹、梅は日本画として描写されることが良くあります。
帰宅したら、絵手紙として挑戦しましょう。

なんとか、今日も続けられました。
時間がないと深みが出せないようです。

2015年4月7日
コメント
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