横浜から、のこぎりと高枝ばさみを持って来ていた。
気になっていたことの一つに、
松の木の剪定があった。
近所の方から頼まれていたのである。
昨日は朝から晴れました。
近所の方の助言の元、背丈4mばかりの松の枝打ちをした。
要は道具である。
娘お気に入りののこぎりは、
紙を切るかのごとく木の枝を引けるのである。
ある程度、大きな枝を落とし、皆で見上げて最後の仕上げです。
高枝ばさみで、ちょんちょんと整えます。
見栄えの悪い枝が残りました。もう一度のこぎりで落としました。
散髪後の紳士のごとく、出来上がりました。
近所の方は、私達より年上です。
良いお手伝いができました。
お礼にいただいた菜花を夕食でいただきました。
田舎の島の松の木は、櫛の歯が抜けるがごとく
松くい虫にやられてしまいました。
自分の家を建てる時のために植林したのでした。
秋には、赤松の元で、松茸採りをしました。
櫨によくかぶれました。
沖縄の高速道路沿いの松の木の被害もひどいようでした。
フランスでも同様とのこと。天敵の鳥が少ないのでしょうか。
戦時中は、松の木から採集精製した燃料(松根油)でバスを走らせていたらしい。
急勾配の坂道では、乗客が降りて押したとか。
松、竹、梅は日本画として描写されることが良くあります。
帰宅したら、絵手紙として挑戦しましょう。
なんとか、今日も続けられました。
時間がないと深みが出せないようです。
2015年4月7日