故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

再会

2015-04-15 06:42:27 | よもやま話

靴べらを使わないようにしたいのです。

右足一本で、立てなくなったのは昨年のこと。
椎間板ヘルニアを患ってからでした。
以来、かがむことが苦手になり、靴ベラを使うようになりました。

日常の細かい動きが、人にとってはとっても良いことを
テレビで見ました。故に、自分でいろんなことをするようにしています。
ねじる、まわす、かがむ、伸びる、持つ、押すそして結ぶなど
何でも良いのです。本当はリモコンも使いたくないのです。

かつての自分に出会うことはもうありません。

妻は、中学生時代の友人と会うとかで、
晴れたから良かったと、浮き浮きとして見えます。

2日続きのいやよく振る雨で、洗濯物が乾きません。
春野菜も値上がりしているとか。
乾くメカニズムの「平衡含水率」の話は、妻の前で飲み込みました。

再会、できれば多くの友人としてみたいものです。

先輩は、嫌がっていた中学生時代の同窓会に奔走されていました。
本まで買って、一生懸命書き上げた原稿を家に忘れてしまったそうです。
格調高い挨拶をお願いします。と司会者から送り出された会の始まりの挨拶。
懐に手を入れて原稿がない。
真っ白になって、そして開き直って無事に終えられたと笑いながら話されていました。

再会は再開ならずと勝手に思っています。
同窓会の魔法で付き合い始めた方もいらっしゃいます。

再会は、やはり「かつての自分」に会うことなのです。
カプセルで埋めた「20年後のわたしへ」のメッセージを思い起こすのです。
「40年後の私」じゃ、ちょっと可愛くないように思います。

再会。

私は、新しい自分にこれからも会いたいと思います。

春の日に きれいになったと 言われたい

2015年4月15日
コメント
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