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猫が球を、犬が棒を追うような
まさに無邪気さが溢れた表情です。
遠く忘れてしまった表情に会いました。
孫が、お姉ちゃんとプールで遊んでいました。
母親である娘が捕えた一枚です。
ああ、遠く忘れてしまった表情を見させてもらいました。
ありがとう。
どうしてこんな表情ができるのか、教えて欲しいのです。
いろんな物をまとってしまった感がぬぐえません。
感動し、躍動するまでの心の動きがストレートです。
幼子が可愛いと、万人が思う所以です。
こんな表情がいつまで出来たのか、忘れてしまいました。
多くの写真を見ると、口は笑っていても目は違うのです。
頭の中で考えていることが、どうしても目に出てしまうのです。
計算高い目になってしまうのです。
悔しいと思います。
同じ生きるのに、こんな表情で生きられたらと思います。
しわに刻まれた年輪など無用です。
つるっとした無邪気な表情の方が、幾倍も素敵です。
残念ながら、後戻りはできないのです。
無常。
理屈じゃない心の動きなだけに、筆が進みません。
思い出しました。あるような気がしてきました。
でもすぐに冷めてしまうようなことばかりでした。
置いてきた 麦わら帽子 君と僕
2015年4月12日