故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

続けること

2015-04-06 19:56:34 | プロジェクトエンジニアー

愚鈍のように、重い荷物をしょって歩くのです。
時々出会う笑顔だけが励みです。

誰も続けていることがあります。
重い荷物なんでしょうか、休まないと息が切れます。

重くても続けることの代表選手が仕事です。
食べること、住むこと、着ることのために働いているのです。
次に続けることが、好きなことです。
愛する人の笑顔を見るだけで、疲れが取れて安らいでいきます。
今日は、日々延々と続ける仕事以外の興味について書きたいと思います。

私は、本が好きでした。
気に入った作家がいると、買える範囲で読みつくそうと考えます。
しかし、随筆はあまり読みません。
作家人生の種明かしは必要ではないのです。
その人がどんな人であれ、書いたものがすべてです。
作家は、同時に生きながら、作中の人物に別の世界を生きさせます。
私も、毎日ブログを書きながら思うことがあります。
これ以上描けないというリミットがあるのです。
小説では、違うのにな。と思います。
作家はこんな生き方だけど、作中人物はこう考えるだろうなと
別の人格が出てきます。
これが意外な発見なのです。
作家ではない、作中人物が考えることがすなはち大事なことなのです。
作中人物になり切って続けて書くのです。
普段の思考回路ではありえないことが、醸し出されるのです。

続けることの意味は、「自分の発見」のような気がして来ました。
どうして、ここが出来んのじゃろうと悩むのです。それでも続ける。
そして、新たな出来ないことが生まれる。
前のできなかったことはいつしか出来ている。
続けないと、新たな出来ないことに気づかないのです。
好きなことだから続けられるのです。

仕事が好きであれば、それが一番良いのです。
仕事を好きになれれば、そんな良いことはないのです。

今日は、休みです。
私の好きなことを出来る日です。
まずは、朝ごはんを作ります。

手鏡に 映して気づく この角度

2015年4月6日

<<後日談>>
朝書きました、最後の俳句「凝っている 先にオをつけ 怒ってる」
の解説をします。
昨夜遅くまで遊んで帰りました。
朝になって、凝ってるのかなと、妻の足をもみ始めましたが、
凝ってないわよとの返事でした。

そこで、頭に「お」がついている、と話しました。
とっさに思いついた冗談は、通じませんでした。
尻尾なんかついてないわよ。火に油。

小心者は、飛んで火に入る 夏の虫となったのです。 



コメント
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