故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

子の名付け

2015-04-14 06:35:23 | よもやま話

Namae の「a」を取ると、名前のネームになります。
ちょっと嬉しい発見でした。

何を書こうかなと、窓の外を見ました。
透明の窓枠の向こうに、えんどう豆の赤紫の花が、朝日を浴びています。

広島産の「はるか」を食べました。
少し剥きにくい柑橘です。
香りが良くて甘いのです。初めての食感です。
厚い皮も甘い香りがします。、

書くことが何も思い浮かばないまま、コーヒーを挽きドリップしています。
思い出したように淹れるものですから、つい多めになってしまいました。

私は、四人の幼子の名前をつけました。
古来、母方の祖父が名付け親となるらしい。思い及びませんでした。
「遥か」、「遊ぶ」、「夢」と「成」の字を使いました。
泰平楽なお父さんが真剣に考えました。
一生呼ばれ続ける名前です。
最後の子供の名前は、「留子」でも良かったかな。
末娘に怒られますね。上三人が「ふわふわ」した名前なのに
どうして私だけ、平凡な名前なのと末娘に言われたことがあります。
彼女にとって平凡の尺度は、
友達に同じ名前の子がいるということで平凡となるのでしょう。
実は、この「成」の字が一番考えました。
かみさんんに、もうすぐ期限ですよと言われて絞り出しました。
「成」と言う字には実に多くの意味があります。
将棋の駒が敵陣に入ってひっくり返るのも「成る」となります。
成功する意味もありますが、私が選んだ理由は、「実を結ぶ」の意味です。

どの子にも幸せになって欲しいと、両親は名前を付けるのです。

どうしたの 名前呼ばれて 揺れる花

2015年4月14日
コメント
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