故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

心の羅針盤

2015-05-02 05:53:48 | プロジェクトエンジニアー
  暗闇が暁に替わる

何が良いことなのか。
どうしたら良いのか。
迷うことがあります。

私は、そんな時こそ動かないでいます。
かつては、馬車馬のごとく右往左往していました。
世の中の鞭に応えていたのです。

阿呆でした。
心の羅針盤は機能しないほど、振り回されていました。
結果、周りの人に迷惑をかけていたのです。
では、今はどうかと問われたならば。
相変わらずです。と答えるより術を知りません。
決して謙虚というのではなく、そういうものなのです。

人間は、そうは劇的に変われないのです。
不愛想な男は、生涯不愛想です。
サービス精神旺盛な男は、後に漫才師になるのです。

最近は、それこそ個性と思うことにしました。
気に入らないやつは、山ほどいます。
好きな人でも、癖があるものです。
全部ひっくるめて、小説の登場人物に採用です。

瞬間、良い人であることができます。
その時を逃さず、働きかけます。
後は、くずのような時間です。
心の羅針盤の電源を切ってしまうのです。
良く言われます。3歩歩いたら、教えられたことをもう忘れているのです。
ゴルフのことです。

羅針盤を固定する元台が動かなければ良いのです。
ロケットに積んでいる、自分の位置を常に正すジャイロみたいな台が欲しいのです。
六分儀もあると良いのです。
六分儀で確認する恒星(動かぬように見える星)のようなものはないのでしょうか。
かつて、人は天が動きみずからは止まっていると考えていました。
地動説のような、発想の転換はないのでしょうか。
漫画(博多っ子を描いた)に描いていました「コペルニクス的転換」です。

誰しも持っている「心の羅針盤」は、揺れ動きます。
人生が長くても短くても、瞬時に判断する土台はそんなに動いていないのです。
ふとした瞬間に、気持ちを切り替えることができれば、黒は白にかわるのです。

自分の羅針盤は、精度がまだまだだなと諦めています。
心の余裕と言う油をくれてやることだけは、怠りません。

朝日です そうです明けて 見せますよ

2015年5月2日
コメント
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