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何が良いことなのか。
どうしたら良いのか。
迷うことがあります。
私は、そんな時こそ動かないでいます。
かつては、馬車馬のごとく右往左往していました。
世の中の鞭に応えていたのです。
阿呆でした。
心の羅針盤は機能しないほど、振り回されていました。
結果、周りの人に迷惑をかけていたのです。
では、今はどうかと問われたならば。
相変わらずです。と答えるより術を知りません。
決して謙虚というのではなく、そういうものなのです。
人間は、そうは劇的に変われないのです。
不愛想な男は、生涯不愛想です。
サービス精神旺盛な男は、後に漫才師になるのです。
最近は、それこそ個性と思うことにしました。
気に入らないやつは、山ほどいます。
好きな人でも、癖があるものです。
全部ひっくるめて、小説の登場人物に採用です。
瞬間、良い人であることができます。
その時を逃さず、働きかけます。
後は、くずのような時間です。
心の羅針盤の電源を切ってしまうのです。
良く言われます。3歩歩いたら、教えられたことをもう忘れているのです。
ゴルフのことです。
羅針盤を固定する元台が動かなければ良いのです。
ロケットに積んでいる、自分の位置を常に正すジャイロみたいな台が欲しいのです。
六分儀もあると良いのです。
六分儀で確認する恒星(動かぬように見える星)のようなものはないのでしょうか。
かつて、人は天が動きみずからは止まっていると考えていました。
地動説のような、発想の転換はないのでしょうか。
漫画(博多っ子を描いた)に描いていました「コペルニクス的転換」です。
誰しも持っている「心の羅針盤」は、揺れ動きます。
人生が長くても短くても、瞬時に判断する土台はそんなに動いていないのです。
ふとした瞬間に、気持ちを切り替えることができれば、黒は白にかわるのです。
自分の羅針盤は、精度がまだまだだなと諦めています。
心の余裕と言う油をくれてやることだけは、怠りません。
朝日です そうです明けて 見せますよ
2015年5月2日