
プロジェクトエンジニアーの仕事のひとつに、
書いて伝えることがあります。
情報を作り、相手に分かるように伝えること。
感動が伝わるとさらに良いかと思います。
作詞家は、短い言葉と組み合わせで心情を伝えます。
俳人は、さらに凝縮した言葉で、感動を表現します。
的確な言葉を使い、短い文章で情報を伝えるには、何をすれば良いでしょう。
息をするのと同じくらい、文章を書くことです。読むことです。話すことです。
TOEICの点数が高いから、英語で表現するのが上手とは限りません。
日本人でありながら英語が話せる人は、日本語が上手です。
日本語で、しっかりと自分の考え方を伝えられる方です。
英語が話せなくても、絵や音楽でスポーツで、外国人を感動させられます。
問題は、ビジネスでの英会話です。交渉事がきっと多いでしょう。
素敵な英語が話せれば、耳を傾けてくれます。
信頼されるには、人生をかけた言い回しが求められます。
時には、ユーモアも必要でしょう。
それより、ソリューションを持っているか、
相手のお国事情を勉強しているかが優先されます。
俺がオレがの一人よがりでは、飽きられてしまいます。
書いて伝えることは、良い訓練になります。
読み返しができるからです。これで伝わりますかとチェックできるのです。
良い訓練の一例として挙げるなら、
「テーマを決めて書く」ことです。
まずタイトルを決める。すべてのインデックスです。
これだけで終わることもあります。
次に「目次」を作ることです。
何が言いたいか、どう伝えたいか自分の中で整理されます。
三番目にインスピレーションを働かせることです。
修羅場をくぐった数だけ、人生観が凝縮されるのです。
最後に、毎日続けることです。粘り強さと、責任感が湧いてきます。
書くことをお勧めします。
ラブレター 代筆続け 作詞家に
2015年5月18日