故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

甲斐甲斐しい

2018-01-04 19:44:10 | よもやま話

昨年もそうでしたが、前髪を垂らした女の子が実に多いと感じた。
昔は、前髪ごと後ろでまとめていたように思うが、古いか。


今日のタイトルは、「甲斐甲斐しい」です。
かいのあるさまである。思いどおりのさまである。
有能である。頼りがいがある。
骨身をおしまず、てきぱきしている。はりがあって、いきおいがよい。
(広辞苑より)

「甲斐甲斐しい」という言葉は、死語となるであろう。
私の知る限り、この言葉は女性を褒める言葉としてあるように思う。
また、上のものが下の者を評価するときに使う言葉でもある。
男女雇用均等法の後は、女の人も男と同じように働けることになった。
主婦という言葉さえ、今や女のひとの憧れの職業となった。

今日は、賀詞交歓会があり一年ぶりに背広を着た。
出かける一時間前に、妻から普段着で行くのと言われ、「きょとん」とした。
やっぱり駄目かなと思い直し背広を着た。
収納場所と状態が心配であったが、やむを得ない。
一人で仕度をすることにした。案外できるものである。

妻は夫のスケジュール(どこで何をするか)を把握しており、
それに相応しい服装なり、用立てなりをするものと考えるのは
古いと言わざるを得ない。

稼ぎが少ない癖に何を偉そうに。とは言わないまでも。
自分のことは自分でするのである。
子供に言っているではないか。

忸怩たる思いがあるものの、思い直すことにした。
私達は、60歳で再婚したのである。
60歳まで、自分が服装にどんなに無頓着であったか反省をした。

一人で生きる力をつけてから、結婚することである。

玉手箱 60の手習い 道険し。

2018年1月4日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする