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昨年もそうでしたが、前髪を垂らした女の子が実に多いと感じた。
昔は、前髪ごと後ろでまとめていたように思うが、古いか。
今日のタイトルは、「甲斐甲斐しい」です。
かいのあるさまである。思いどおりのさまである。
有能である。頼りがいがある。
骨身をおしまず、てきぱきしている。はりがあって、いきおいがよい。
(広辞苑より)
「甲斐甲斐しい」という言葉は、死語となるであろう。
私の知る限り、この言葉は女性を褒める言葉としてあるように思う。
また、上のものが下の者を評価するときに使う言葉でもある。
男女雇用均等法の後は、女の人も男と同じように働けることになった。
主婦という言葉さえ、今や女のひとの憧れの職業となった。
今日は、賀詞交歓会があり一年ぶりに背広を着た。
出かける一時間前に、妻から普段着で行くのと言われ、「きょとん」とした。
やっぱり駄目かなと思い直し背広を着た。
収納場所と状態が心配であったが、やむを得ない。
一人で仕度をすることにした。案外できるものである。
妻は夫のスケジュール(どこで何をするか)を把握しており、
それに相応しい服装なり、用立てなりをするものと考えるのは
古いと言わざるを得ない。
稼ぎが少ない癖に何を偉そうに。とは言わないまでも。
自分のことは自分でするのである。
子供に言っているではないか。
忸怩たる思いがあるものの、思い直すことにした。
私達は、60歳で再婚したのである。
60歳まで、自分が服装にどんなに無頓着であったか反省をした。
一人で生きる力をつけてから、結婚することである。
玉手箱 60の手習い 道険し。
2018年1月4日