故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

独り(Part4)

2018-01-25 02:53:49 | プロジェクトエンジニアー

ちょっとぎごちないが、笑顔が素敵です。
私も日々笑顔を練習しています。


今日のタイトルは、「独り(Part4)」です。

カフェに来られる奥様で、
江戸前の魚のようにぴちぴちの奥様がおられます。
旦那よ黙れ、煩いと人前でも言われます。
宇宙人のような旦那は旦那で、
この人の行動・言動を修正してあげているんだと言われます。
意見は分かれており、水と油です。どちらも正しい。
ただ、独りになりたい時があると、どちらも思われているのです。

この半年の間に、孤独について4回も書いています。
これまで書いてないのが不思議なくらい、大事なテーマです。
人は、独りでは生活できないから、群れをつくります。
しかし群れでありながら、孤独を感じることがあります。
独りでは解決できない困ったことが起きる。
意を決して、人に相談します。
助けてくれました。心配無用でした。
遠くの親戚より、近くの他人という具合でしょうか。

独りになりたいと思う。
これは、誰もが毎日思うことです。
私と妻は、24時間同じ空間で生きています。
お互いの「独り」を大切にしています。
そうしないと、息が詰まってしまう。

パワハラ、セクハラ、モラハラと人の自由を奪う所業です。
自分勝手な考え方であり、やり方です。
当然、許されることではありません。
個人は、自由であり尊重されなければなりません。

孤独であるが、孤独を感じない生き方がないものか。

独りで生きる力をつけてから、結婚をする。
結婚をすれば、家族が増えていきます。
若い時のことです。
家族を食わせるだけの力がなければならない。
私は、たくさんの恋愛をしました。
独りで生きる力を感じられなくて、多くを断念しました。

子供が独立し、夫婦二人で生きることになった。
役割分担から、共に助け合うに変わってきました。
早く連れ合いを失くすことがあります。
どの夫婦にもある、別離(死別、生別)です。
子供がいれば、母は父親役もしなければならない。
父は、母親役をしなければならない。
歳をとれば、いずれは連れ合いを失くし、
何でもしなければならなくなります。
今は、そんなことの準備期間です。

家事一般、世間との交わりのすべてをやっています。
いや、やろうとしています。
子供と話すのに、かみさんを通じて話していました。
こんなことをやらかしていました。

歳をとったら、主な付き合いとして、
最低3つのグループと付き合った方がよいと教えていただきました。
どこかのグループには、必ずそりが合わない人がいるからとも。
長い間、会社に勤めていましたからよく解ります。
逃げられない孤独を感じたことがありました。

長々と書いてきました。
要は、独りで生きる力をさらにつけなければならない。
筋肉は、歳をとってからでもつきました。
だから、きっとできるでしょう。

群れは、いろんな能力を持った人の集まりです。
単一能力ばかりじゃ群れは成立しませんし、長続きしません
群れの中で、役に立てるとよいですね。

努力をしても、すべての能力をつけるわけにはいかない。
そんな時は、友人、近所や社会を信じることです。
葬式で初めて、その人の付き合いの広さと深さが判ると聞いています。
それは、見なくてもよいでしょう。

歩くのは 我が足だけと 知恵伝い

2018年1月25日

(過去の孤独に関する記事)
時間のある方は、お読みください。
自分の考え方の変遷をメモにしました。

2017年7月29日投稿記事「独り」では、
俺達の番だと、地域の祭りを引き継いでいます。
私は、出来る限りその一員でいたい。(抜粋)

2017年7月31日投稿記事「独り(Part2)」では、
透明人間のような自分を感じる時が、孤独です。
他人には、自分が見えていない。(抜粋)

2017年12月6日投稿記事「独り(Part3)」では、
妻がいないことで、出来ることはいっぱいあります。
妻がいないことで、生活に困るようになると、きっと孤独でしょう。(抜粋)
コメント
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