家内安全というタイトルの絵です。
危険な仕事に就いている方ほど、家庭の平和は重要です。
引きずられないで、邁進できると言うものです。
毎日、違うお客さんを迎えるのがカフェです。
出来る範囲でベストを積み重ねています。
今日のタイトルは、「変化を感じる」です。
何度も来られるリピーターには、違う料理を出すようにしています。
好みは解っています。好みを活かしながら少しだけ挑戦しています。
私達は、お任せ料理でもてなすことが生業です。
任される限り、思いつくベストを尽くす。
それでも試食の時は、緊張します。
これで良い、こうしたらと意見が出ます。
素直に聞いて、次に生かします。
最初の頃は、完璧を目指しました。
出来るはずがありませんでした。
プレッシャーを感じました。
春が近づいている。
雪が融けてもまだ霜柱が立ちます。
気づいたら、チューリップの球根から芽が出ている。
陽だまりはと見ると、福寿草が咲いている。
夕方はまだ寒いので、福寿草は花を閉じる。
昼と夜の少しだけの変化を感じます。
カフェに来られるお客さんが、印象を言われます。
入り口を入るとすぐに、アットホームな感じを持たれる。
試しに飲んだコーヒーは、意外と美味しい。
食べられるかなと、お好み焼きを頼んだ。
意外といけるが、多すぎて食べられない。
お持ち帰りになさいますかと声がかかる。
ええっ、こんな少しでも持ち帰られるの。
どんどんハードルが下がるのを感じる。
また来ようかなとなります。
似顔絵はできましたかとお客さんから声がかかります。
描いても描いても反応がなかった似顔絵です。
ええっ、意外と期待してるじゃん。
描かなければなりません。
私達は、変化を感じています。
一年前とも、半年前とも違います。
これからもまた変わるのでしょう。
徐々に忙しくなっています。
このまま続くとどうなるんだろう。
出来る範囲でベストを尽くします。
このカフェには、ここのやり方がある。
忙しい時は、怪我したときは、
お客さんがコーヒーの豆を挽いてくれ、器をさげてくれます。
私達は、お礼を言って甘えています。
出来ることをやる。だけどベストを尽くす。
一人の満足のために。
続けること。
漫然とではなく、変化を感じながら。
地域と共に生きる。
これが私達の生き方です。
小さなカフェの物語です。
洞穴に 入るとすぐに いらっしゃい
2018年3月11日