ふくよかな娘さんです。
少し口を開けて、目も素敵です。
うっとりしています。
娘っ子、そうきたか。
今日のタイトルは、「そうきたか」です。
二週間の山行の末、古刹の寺に一夜の宿を求めました。
はいはいと出てきた奥様の声、私の大学がたまたま息子の優秀な友達と同じだった。
先にお風呂に入ってくれる。
そうきたか。
昨日から歯が痛む。会社の試験会場に出向いた。
試験官をにらみつけるように答える私だった。
早く終わって。
山好きの総務部長が私の山好きに、ふくらはぎを見せてと言った。
そうきたか。
行きつけの五反田の居酒屋でのこと。
パジャマを二枚、それぞれの女のアパートにあるらしい友人が、
第三の花嫁候補を連れて行った。
大将はフランクフルトで造作した男性シンボルを机に置いた。
練習を重ねたのだろう。見事だった。
店は忙しいのに、花嫁候補がほおばるのを待っていた。
そうきたか。
履くパンツが無くなった頃、
お袋が父の洗いざらしの褌を持ってきた。
こりゃ具合が良いと、履き続けた。
かみさんは、社宅でおしめに紛れるように褌を干していた。
そうきたか。
現場監督の仕事は、日に数回だけ難問に答えること。
業者の監督にここにいるよと、来る日も来る日も草取りをした。
ここに来て、畑を借りて草とのまじの格闘が始まった。
隣の畑のおじさんが来て言った。
草にも生きる権利があると。
そうきたか。
鉄道公安が来た。
器物損壊をした私は、しらばっくれていた。
今夜一晩泊っていくかい。
そうきたか。
タイトルの「そうきたか」に、人生の端々で会ってきた。
書けぬことも多い「そうきたか」です。
世の中、予想外の展開となることばかりです。
都度、生き延びてきました。
これからも、「そうきたか」と楽しみたい。
頭来た 私家出る 路銀なし
2018年3月20日