しんのうクンが大学の寮に入るので、荷物と一緒にワゴちゃんで出動です。
「学校に、8時30分までに着かなければいけない」
と聞いたのは、つい数日前。
その時間に到着するとなると、我が家を出るのは.....
前日夜に荷物を積み込み、午前3時半すぎに家を出ました。
午前4時までにICを通過すれば、「深夜割引」になりますので、なんとか滑り込み、高速を一路新潟へ!!
が、アクセルをめいっぱい踏み込んでも、速度計は80キロ。
「制限速度厳守でよろしい」
と警察からはお褒めの言葉を頂けそうですけれど、この速度で時間までに到着できるの???
(一応、時速80キロで3時間走れば240キロ。計算上は間に合います)
「速度遵守」でも「積載オーバー」は確実だと思われますが、ワゴちゃん頑張ります!!
途中のSAで休憩(お昼寝)もしながら、時間通りに学校へ着きました。
しんのうクンが「入寮手続き(&説明会)」に行っている間、お昼寝でもしようかと思って居ましたら、周囲では、保護者と思われる方がどんどん荷物を寮の中に搬入しています。
「鍵が無くても、部屋の前まで運べる!」
と気がつき、しんのうクンにメールで部屋番号を訪ねると「5-〇〇〇」
「5-」は、5階のことです。
当然ながらエレベーターなど無く、上階へは階段のみ。
覚悟を決めて、行動開始!!
とりあえず、軽いモノから手に取って、寮内へ、そして階段へ。
1回目は、まあなんとか。
無事に部屋までたどり着き、廊下に荷物を置いて、ワゴちゃんのもとへ戻ります。
ここから延々と搬入作業は続き...。
おそらく同年代の保護者の方達と、階段で譲り合いながら、何度かすれ違うウチに言葉も交わすようになり、あがった息の下で
「上の方の階はたいへんですね」(そういう方は4階。若干、ウラヤマシイ...)
「これって拷問ですか」(確かに...)
そのうちに、引っ越し業者の方も混じってきました。
「あ~キツイ!」
と叫びながらはアルバイト君?
大きなデスクトップの本体を抱えた、それなりの歳(私よりは年上でしょう)の方は、顔面汗まみれで踊り場で休憩していました。
10往復ほどしたところで、やっとしんのうクン登場。
「あとは自分で運ぶでしょ?」
と言うと
「2人でやった方が効率的でしょ?」
「もう私は10往復以上してるんですけれど~~」
結局更に数往復して、荷物の搬入が終わりました。
「この部屋割りって、もしや成績順とか?(点数の良い順に下から埋める???)」
「そんなことは無いでしょう」
当初の予定では、荷物を搬入したら「お役ご免」のはずだったのですが、
「やっぱりカーペットを敷かないと。
午後のガイダンスの間に買って来てくれませんか?」
で、お買い物に行き、戻れば
「入学に必要な書類が無かったので、母校まで行かなくてはいけないんですけれど...」
(母校が他県だったら、どうするつもりだったの?!?)
と、「自家用タクシー」さながら、長岡市内を走り回ることに。
最終的に、しんのうクンを寮に送り届けて、本日の任務完了したのは午後6時前。
寮の階段上りも、合計15往復して、足がちょっとカクカクしているような。
(アクセル・ブレーキ・クラッチもちゃんと切れるのか?!?)
これからワゴちゃんと、無事に埼玉まで帰り着けるのでしょうか.....。