ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

大空泳ぐ...

2019-05-03 20:11:03 | ひでんかの「日々の徒然」

    円内が普通サイズのこいのぼり

しんのうクンの小学生時代、年のはじめの恒例行事(!?)に「さいたま郷土カルタ大会」がありました。
その中に
「こどもの日、大空泳ぐ加須のコイ」
がありました。
毎年、ニュースなどでも報じられる「ジャンボこいのぼり」の本物を是非一度見てみたいと、行ってきました。

混雑を予想して早めに出発。
高速の渋滞情報から、一般道で向かったら順調に進み、早い時間に到着。
堤防上の観覧ポイントに陣取りました。

「早め・・・」ということは、開始までの「待ち時間が長い」ということなのですけれど、のいのぼりを上げるための準備から見ることが出来ました。

こいのぼりを吊る(?)ための、大型クレーンは既にスタンバっていましたが、そこから...

クレーンの足下に、ブルーシートを敷き(何畳分??)
そこに、こいのぼりを拡げて、口輪(直径10メートルだとか)と、ロープを取り付けます。
(この作業だけで1時間以上)

午前中の遊泳は、途中で口輪が折れてしまって「泳ぐ」直前に中止になりました。
当初の予定では「午前中の遊泳を見て撤収」だったのですが、泳ぐ姿を見ていないのでは帰るわけにはいきません!!
引き続き待機して、口輪交換後の午後の遊泳を待つことにしました。

「曲がってしまった口輪(アルミ・ポール?)の交換に時間がかかる」
とのことで、午後の遊泳予定時間も1時半から2時以降に変更になりました。
(ホームセンターに買いに行ったとか???)

2時前くらいにポールを積んだトラックが到着して、ここから再度、遊泳に向けた準備が始まりました。
そして、ついにこいのぼりが動き出しました。


コイの尾が地面を離れます

そして、ついに

               泳いだ?!?

厳密の測ったら、遊泳時間は、ほんの数分だったと思います。
今まで見てきたテレビ・ニュースなどでは
「ジャンボこいのぼりが泳ぎました」
と、映像が流れるだけなのですが、遊泳のために、足下で動く人たちの姿に、ある意味「感動」してしまいました。

上の「吊り下げ状態」の写真を見ていただけばおわかりにように、「吊り下げた」ままのこいのぼりは、口が真上を向いているので、風を受けることができません。
そのために、口から風が入るように、口輪には3本のロープがかけてあって、風向きにあわせた方向のロープを大凧あげのように、数人の人が全力で引っ張っていました。

たかがこいのぼり、されどこいのぼり

優雅に泳ぐ、こいのぼりの陰に、大勢の人の手がかかっていたのだと、現地に来て見て、知ることが出来ました。
長岡花火に次ぐ、「ライブで見ることをお薦めするイベント」でした。

コメント
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