







〈街角の風景〉
「消雪道路」
あなたは、どんなイメージだろうか。
雪国の人にとっては、珍しくも何ともないだろう。
しかし、南国の方には、案外新鮮かもしれない。
道路は、中心が少し高くなっている。
路肩にかけて、徐々に低くなる。
それは、どなたもお分かりだろう。
その道路の中心に、パイプを通して、水を噴出させる。
それが「消雪道路」なのだ。
水は、単なる水道水ではない。
地下から汲み上げた井戸水なのだ。
季節に関係なく、井戸水は5℃くらいを保っている。
だから、雪を溶かすことができる。
その、水が出ている様子を見たいという南国の友人の希望があった。
いろいろ写真を撮ってみたが、案外、表現が難しい。
やはり、夜の写真がよさそうだ。
日中(朝)の状態と比較して、イメージがわかっていただけるであろうか。
この水。
年中出しているわけではない。
加減しないと、地下水が涸れて地盤沈下になったりする。
センサーで作動する地域もある。
しかし、ほとんどは、地区の委託された人が、出したり止めたりしているらしい。
ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。


にほんブログ村 携帯写真