玉コンと百連発と赤胴と

〈グルメ〉
夕べは近くの神社の夜祭りだった。
雨の中の参拝。
最近は出店も様変わりした。
「クレープ屋さん」なんてのは考えもしなかった。
ふと昔の祭りを思い出す。
百連発のピストルと、赤胴鈴之助の刀を買ってもらったこと。
ピストルの弾（ポツポツ火薬の付いた帯を直径２センチほどのロールにしたもの）の匂い。
そして、イカサマっぽい甘納豆くじ。
そして、永久不滅の玉コンニャク。
祭りの思い出は出店の思い出と言ってもいいだろう。
この子もクレープを買ってもらったことを永久に忘れないだろう。
玉コンを見ると必ず足を止める私を、家内は微笑みながら見つめる。

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見た夢は思い出せずに秋の朝

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・先週の入選作〉
気だるい寒さの秋の朝。
快晴の予報。
こんな日は、夜明けのあとにどんどん霧が深くなる。
この句の「夢」は、夕べ見た夢ではない。
それは遠い日の夢・・・
以下、選者の大高翔さんのコメント。

「見た夢は思い出せず」のどことなく心もとない感じが、「秋の朝」にぴたりと合いますね。
漂う秋思の雰囲気に共感を覚えます。

【英さん。の予想はよそう】
今日は東京のメイン「毎日王冠（ＧⅢ）」でいこう。

②ペルーサ
④アゼリオ
⑤ショウワモダン
⑧トウショウウェイヴ
⑨スマイルジャック


少頭数だが、いつものように３連複５頭ボックス１０通り。
今週は英さん。の単独予想。
Good Luck ！

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真室川つぼみ甘いかしょっぱいか

〈街角の風景〉
新庄のさらに北。
秋田との県境に「真室川（まむろがわ）」という町がある。
自然豊かで林業の盛んな町だ。
町の木も町の花も「梅」で、春には美しい梅が咲き乱れる。
「真室川音頭」という色っぽい民謡でも有名である。

♪私ゃ～真室川の梅ェのォオ花～アコォオリャ
♪あなたまァアた～この町のォ鶯よ～
♪花ァの～咲くのをォ待ち兼ねてェ～コォオリャ
♪蕾のォうちィかーらァ通うてェえェ来る～～アどんとこい～どんとこい～

ラストフレーズは、かなりアブナイ感じだが、まだまだ果てしなく続く。
そしてラストはホッとさせてくれる。

♪夢を見た夢を見た夢を見た～アコォオリャ
♪あなたと添うとこ夢に見た
♪三三九度の杯を～コォオリャ
♪いただくところで目が覚めた～アどんとこい～どんとこい～

写真は真室川駅前にある「梅の蕾」だ。

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枝豆の仕分け終えたらまた仕分け

〈グルメ〉
昨日アップした枝豆（先週いただいた）も大分減ってきた。
夕べもつまみにビールをチビチビ飲んでいたら、玄関チャイムの音。
出ればあの近所の人。
またまた枝豆を持ってきてくれた。
この前のより実入りがいい、捨てるしかないから手伝ってくれとのこと。
断わるわけにもいかず、丁重にお礼を言っていただいた。
さあ、また仕分けだ。
蓮舫さん、助けて。
いや、特別会計の仕分けが始まるから無理か。
量は写真ではわかりにくいかもしれないが、サントリー烏龍茶の２リットルペットボトル６本入りの箱に山盛り１杯。
枝豆の襲って来る夢を見そうだ。

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蓮舫さん豆の仕分けを手伝って

〈グルメ〉
いつが夏の終わりで、いつが秋の始まりかわからない今年。
ご近所から大量の枝豆をいただいた。
今年最後の収穫で処分を手伝ってほしいとのこと。
有り難く頂戴したが、はて、どうしたものか。
ぱんぱんに実の入ったものから、空っぽ、中途半端、虫食いまでいろいろだ。
まずは仕分けをしなければ・・・
これが一仕事だった。
蓮舫さんなら、さぞかし手際良く分けてくれるだろうか。
とりあえず茹でて冷凍保存。
冷凍庫が一杯だ。
処分するためには、大量のビールも必要だ。

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人間はマナー知らぬとカラス言う

〈街角の風景〉
このような風景を仙台で見かけ、大分前にアップしたことがある。
しかし、山形にも同じ風景があった。
逃げないカラス。
逃げるどころか睨み返して来る。
すみません。悪いのは人間です。

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みよちゃんとお手々つないで駄菓子屋へ

〈街角の風景〉
新庄のハイセンスシリーズ。
「こぶとり爺さまとおり」にあった駄菓子屋だ。
「みよちゃん」がいい。
♪あの子はだぁれ～だれでしょね～
の歌を思い出してしまう。
入ってみたかったが、女子高生がいて、オッサンはお呼びでない雰囲気だった。
今回はやめにした。

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何のため町長選挙やったのか

〈街角の風景〉
山形県の最上川上流にある人口１万５千人ほどのＳ町。
昨日、時ならぬ町長選挙が行われた。
人気満了ではない。
前町長が、あまりにも気楽に知り合いに中元歳暮を贈ったのだ。
贈賄容疑での逮捕も噂されたが、本人から自主的に辞任。
再選挙となったのだが、驚くことに本人がまた立候補。
禊ぎのつもりか！馬鹿にするでない！
怒りの若手新人二人が相次いで立候補。
これまではほとんど無風であった、Ｓ町の町民のレベルが問われる選挙となった。
ポスターを見て「かわうそと狐と狸」と言った人がいたとかいないとか。
即日開票の結果は！！！前職の再選となった（愕）
オメデトウヨ！
こう言ったら怒られるかもしれないが、前職本人のみならず町民のレベルを全国に露呈する結果となった。
完全な税金の無駄遣いであった。
当選者よ、万歳をするでない！
半数近くはあなたを否定しているのだ。

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名月は見えぬが妻の酌でよい

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・先週の入選作〉
名月とその前後の日はずっと雨模様。
「酌でよい」は「酌で良い」と「酌で酔い」の両方を込めた。
以下、選者の大高翔さんの選評。

口語のよさがいかされている作品。
「名月」よりも「妻の酌」だと、さりげなく仲のよさが伝わってくるのもいいですね。
雨月もまたよきもの、と感じられます。

【英さん。の予想はよそう】
いよいよ秋のＧⅠシリーズ、まずは中山「スプリンターズステークス」だ。
先週の「神戸新聞杯」は、赤字だったが今年初めての的中。
この秋は請うご期待！

①サンダルフォン・・・家内推奨
②ダッシャーゴーゴー・・・家内推奨
⑧ワンカラット・・・英さん。推奨
⑭キンシャサノキセキ・・・英さん。推奨
⑮ジェイケイセラヴィ・・・娘推奨

いつものように親子３人乾杯予想。
予想紙は完全無視！
Good Luck ！

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人間の心の中に住む狐

〈街角の風景〉
新庄のハイセンスシリーズ。
気になる方も多いようなので、もう少し続けることにする。
昨日アップした「かわうそと狐」の裏側はこうなっている。
欲張った狐のしっぽが凍りついて、抜けなくなった場面。
騙すレベルはかわうその方が上だったか。
それにしても、この狐の風貌。
やたら人間っぽくないか。
かわうそも狐も、人間の心の中に住んでいる。

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