〈ポエム〉
南国の友人から、写真と詩が届いた。
夏を呼ぶタイサンボクの花の写真と詩だ。
【南国の友人】
「タイサンボクの花」
タイサンボクの 花が咲き
弱った蝶を 見つめてた
枯れゆく前に 花は舞い
きれいな舟に なりました
真白な花の 舟に乗り
運ばれ休む 夏の蝶
川風渡り 舟は着き
元気になって 行きました
【英さん。】
蝶と別れた白い舟
流れ流れて海に出て
大きな波に呑まれそう
そこに蝶々が飛んできた
いっぱいいっぱい飛んできた
舟をみんなで持ち上げて
海から川をさかのぼり
タイサンボクの枝の先
友人の詩は、暗そうだけど、実は明るい希望を秘めた詩である。
勝手に返しの詩を考えてしまった。
そういえば、若い学生時代に音楽室からよく聞こえていた歌。
この時期になると、耳の奥に蘇ってくる。
♪タイサンボクの花咲けば~
♪夏が来るよ~
あれはなんという歌だったろうか。
合唱部の年下の可愛い娘(名前不明)を思い出したりする。
2枚目は、一緒にいただいたタチアオイ。
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