こんにちは。彦Gです。
タイトルの記事がある以下の雑誌を、妻が買ってきました。
その雑誌の中で、「65歳からのお仕事」という記事が載っていました(女性自身2022年6月14日号、p.120~p.124)。
そこで紹介されていた仕事は、①医療施設、介護施設のスタッフ、②家事代行、③保育施設、教育施設のスタッフ、④オフィスの事務や受付、⑤小売店の店員、⑥コールセンタのオペレータ、⑦工場などの作業員、⑧清掃員、⑨マンションの管理人、⑩警備員、⑪交通誘導員、⑫飲食店店員、⑬葬儀スタッフ、⑭調理スタッフ、⑮医療事務、⑯検針員、⑰経理職、⑱駐車場・駐輪場の管理員、⑲ポスティング、⑳宅配スタッフの20職種です。
私は、ハローワークやIndeedの就活サイトで、60歳以上の求人をよく調べていますが、上記の中で、①、⑧、⑨、⑩、⑪の5職種が圧倒的に多いです。ちなみに、資格やスキルが必要な、高齢でも求人が多い、「施工管理」、「ビルメンテナンス」等は入っていませんでした。
よって、それらの5職種について、雑誌の評価値をグラフ化してみました。
これらの評価値の出典、ソースが記載されていませんでしたので、信ぴょう性は不明ですが、私の経験(私自身、ハロワ検索、知人情報など)から大体合っているような気がします。
一番重要な因子が、2番目の肉体的な大変さです。私は、足腰が弱いので、長時間立ち仕事の警備員や交通誘導員はできないです。また、同様に、介護スタッフも重いお客様を抱きかかえる等のハードな仕事はできないです。よって、私のような肉体的な大変さをクリアできない人にとっては、マンション管理人がベストの選択ということになります。なお、マンション管理人の就職の難度が最も高くなっているのは、65歳以上と高齢の方々が求職されているためだと思います。転職活動の経験上、応募側のマンション管理会社が、少しでも若い人を採用したいという要望があるためと感じています。よって、60~64歳くらいだと、難度も他の職種くらいに下がり、比較的容易になりますね。
したがって、マンション管理人(正式には、マンション管理員だそうですが、私は一般名称を使います)は、肉体的な大変さが少なく、長く勤務したいシニアにとって理想的な職種なのではないでしょうか。しかし、足腰が強く肉体的な大変さに耐えられる方々は、賃金が高い警備員や交通誘導員はおすすめできる職種かもしれません。