かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

老人と亀

2008年04月17日 | チラシの裏
私の実家(両親2人暮らし)では柴犬を飼っています。
少し前、母のあるイヌ友の愛犬ちゃんが悪性腫瘍で亡くなりました。まだ5歳だったそうです。
最期は本人(犬)はもちろんのこと、飼い主さんも大変辛い思いをされたようです。


もう犬は飼わないと言っていたその飼い主さん、

最近カメを飼い始めたそうです。
カメは寿命が長いから、というのが理由だそうで。

「どうぞ カメ見ていって~」と言われしぶしぶそのお宅に立ち寄った母。
私の母でありながらカメに全然興味がない人なのでよく見てこなかったそうですが、家の中を歩いていた、茶色っぽいカメだった とのことからリクガメだろうと思います。
そのお宅は70歳くらいの飼い主さんご夫婦だけで暮らしているそうで、
他人様のことをとやかく言う筋合いはどこにもないのですが、
カメのほうが長生きするだろうな~と余計なことを考えてしまいました。

カメが癒しの存在であることは私自身がじゅうぶん承知していますし、家族同様に愛してきたペットに死なれる辛さもわかります。だから長生きする生き物を、という気持ちもわかりますが・・・
複雑な思いがします。

とはいえ先のことなんて誰にもわからない。
だから今、精一杯幸せを感じて生きられればそれでいいのかもしれませんね。

いいのかなぁ・・・