先の3連休(13~15日)は亡舅の一周忌法要のため、石川県にあるオット実家に行ってきました。
2泊だし、移動距離が長いのでそのストレスを考えるとたちには留守番のほうがいいだろうという結論に達しました。
数日食べなくてもどうにかなるのは、カメのありがたいところです。
オットの実家なんて気詰まりな場所以外のナニモノでもない上に遠い
高速飛ばして片道7~8時間・・・交代で運転するとはいえホント疲れました。
まぁ普段の生活では義実家は遠いに限るので、このくらいはガマンですね。
東名名神北陸道ともに渋滞はなく快調に飛ばして行き、到着予定時刻より早く着きそうだったので、あの「勧進帳」の安宅の関に立ち寄ることにしました。
別に義経と弁慶の話なんて今さらどーでもいいんです
ここに「神亀石」なるものがあると本で見たことがあり、目的はソレ
高速があんなに空いていたのに片山津ICを降りたあと、な~んか道路が混んでると思ったら 近くの片山津GCがちょうど開催中の日本女子プロゴルフ選手権の会場だったんです。
周辺工場の敷地を駐車場にして、ギャラリー客をシャトルバスでピストン輸送していましたが、こんなにも人が集まるのかと
(義実家に到着後読んだ地方紙によると、地元にはかなりの経済効果がある模様)
途中から渋滞の道をそれたのでそこからは程なく安宅の関に到着。
この「安宅住吉神社」の境内に目的の亀がある(いる!?)のです。
これです、これです
↑を要約すると・・・
今は昔、安宅の里に住む米谷八蔵という舟方が、ある冬の朝、浜廻りの途中で錦を着たような美しい大亀を見つけた。亀は尊い住吉さんのお使いなので、お神酒をたくさん飲ませて海に帰してやった。ところが翌日も同じ亀が浜に上がっていたので昨日と同じように酒を飲ませて海に帰した。数日後またもや浜に来ていたその亀を見た八蔵は、この亀は余程神様のそばに行きたいのだろうと考え、神社まで道案内をした。神様の前に辿り着いた大亀は深くお参りしてその場を動かず、翌日には石に変わって永久に住吉さんに仕えることとなった。
ふ~~~む この亀はウミガメなのですね。
オサガメだったのでしょうか!?
この話はもちろんフィクションでしょうが、オサガメ(あるいは別種のウミガメ)がこのあたりの海岸に出没していたということは事実なのかな、と思いました。
オサガメは、爬虫類でありながら体内で熱を作り出すことができますので低水温域でも問題なく移動できますし、日本海といえば大好きなクラゲ たんまりでしょうから
『カメのきた道』の著者である平山廉博士はこの本の中で、1980年に越前海岸に漂着しその後死亡したオサガメの死体を京都大学まで運び標本にしたことを書かれています。
ここ安宅から少し離れた白山周辺の「手取層群」は恐竜の化石で有名で、カメ類の化石もずいぶんと出たのだそうです。次回帰省の際は行ってみたいです。
2泊だし、移動距離が長いのでそのストレスを考えるとたちには留守番のほうがいいだろうという結論に達しました。
数日食べなくてもどうにかなるのは、カメのありがたいところです。
オットの実家なんて気詰まりな場所以外のナニモノでもない上に遠い
高速飛ばして片道7~8時間・・・交代で運転するとはいえホント疲れました。
まぁ普段の生活では義実家は遠いに限るので、このくらいはガマンですね。
東名名神北陸道ともに渋滞はなく快調に飛ばして行き、到着予定時刻より早く着きそうだったので、あの「勧進帳」の安宅の関に立ち寄ることにしました。
別に義経と弁慶の話なんて今さらどーでもいいんです
ここに「神亀石」なるものがあると本で見たことがあり、目的はソレ
高速があんなに空いていたのに片山津ICを降りたあと、な~んか道路が混んでると思ったら 近くの片山津GCがちょうど開催中の日本女子プロゴルフ選手権の会場だったんです。
周辺工場の敷地を駐車場にして、ギャラリー客をシャトルバスでピストン輸送していましたが、こんなにも人が集まるのかと
(義実家に到着後読んだ地方紙によると、地元にはかなりの経済効果がある模様)
途中から渋滞の道をそれたのでそこからは程なく安宅の関に到着。
この「安宅住吉神社」の境内に目的の亀がある(いる!?)のです。
これです、これです
↑を要約すると・・・
今は昔、安宅の里に住む米谷八蔵という舟方が、ある冬の朝、浜廻りの途中で錦を着たような美しい大亀を見つけた。亀は尊い住吉さんのお使いなので、お神酒をたくさん飲ませて海に帰してやった。ところが翌日も同じ亀が浜に上がっていたので昨日と同じように酒を飲ませて海に帰した。数日後またもや浜に来ていたその亀を見た八蔵は、この亀は余程神様のそばに行きたいのだろうと考え、神社まで道案内をした。神様の前に辿り着いた大亀は深くお参りしてその場を動かず、翌日には石に変わって永久に住吉さんに仕えることとなった。
ふ~~~む この亀はウミガメなのですね。
オサガメだったのでしょうか!?
この話はもちろんフィクションでしょうが、オサガメ(あるいは別種のウミガメ)がこのあたりの海岸に出没していたということは事実なのかな、と思いました。
オサガメは、爬虫類でありながら体内で熱を作り出すことができますので低水温域でも問題なく移動できますし、日本海といえば大好きなクラゲ たんまりでしょうから
『カメのきた道』の著者である平山廉博士はこの本の中で、1980年に越前海岸に漂着しその後死亡したオサガメの死体を京都大学まで運び標本にしたことを書かれています。
ここ安宅から少し離れた白山周辺の「手取層群」は恐竜の化石で有名で、カメ類の化石もずいぶんと出たのだそうです。次回帰省の際は行ってみたいです。