悲報に接し

爬虫類界からまた一つ巨星が消えていきました・・・
千石正一先生が７日　亡くなられましたのは皆さまももうご存知かと思います
昨年放送されたテレビ番組でご病気や余命について話されていましたし、クリーパー58号の誌面(故鳥羽氏への追悼文)でも少しそのことにふれられていましたので特段驚きはしませんでした
ただ ついにその時が来てしまった・・・と とても切なくさみしく悲しく思います


一昨年７月、カメ関係で仲よくしていただいている方が先生のマネージャーをされていたご縁から、野毛山動物園での先生と子どもたちとのＴＶ収録にムスメもお誘いいただきました

爬虫類館内にて

私は“わくわく動物ランド”世代ですが、“志村どうぶつ園”世代のムスメには特に先生についての予備知識を持たせずに参加させました
でもムスメは「千石先生はすごいよ！何でも知ってる」とすっかりファンに


トウブハコガメを箱にしてみせる先生　
このほかにもアオダイショウ、ボールパイソン、アオジタトカゲが登場し、先生のユーモアを交えた楽しい説明に子どもたちは大喜びでした

屋外での撮影がほとんどで３０℃越えのとても暑い日でしたが、先生は大変精力的にそして楽しそうに子どもたちに話されていたのが印象的でした

撮影の合間にも　「俺の弟子にも○○(ムスメの名)ていうのがいるんだよ。なかなかすごいやつでな～」とか「なんだ？近眼か？どれ貸してみろ」とムスメと眼鏡を交換してみたり・・・とても気さくでおちゃめな一面も

収録は３～４時間程度でしたが、素敵な想い出になりました
ありがとうございました
親子ともども心よりご冥福をお祈りいたします

慌てる箱亀は・・・

手が痛い


昨晩のこと
背甲、腹甲ともにぬめぬめが目立ってきたので楓を拭き拭き・・・
イヤイヤ～で箱になったのですが・・・

右手(前脚)このまんまでフタ閉めちゃったんですよ

失敗に気づくというか痛さにすぐフタを開けて仕舞い直すかと思いきや、じっとそのまま・・・
これは　すぐにケースに戻しました
手を挟むほうが痛いだろうにと思いますが甲羅を擦られるのはそれ以上の恐怖なんですね


ありゃ　うっ血してるじゃん(画像だと赤が飛んでわかりづらいですがもっと赤かったです)

流血まで至らず幸いでしたが


今朝、少し赤みは残っているものの歩行にも問題なしで

おーばーかーと言いたいところですが、身を守るすべを親がイチから教えなければならないニンゲンに比べ、本能ですべてが備わっている動物はすごいな・・・だから言わない
次回は慌てず落ち着いてね　・・・って私が甲羅を拭かなければいいのか