名前はティモシー
ダーウィンやファーブルも読んでいたという『セルボーンの博物誌』の著者 ギルバート・ホワイト氏(1720~1793)が実際に飼っていたギリシャリクガメ“ティモシー”が、飼い主や村人たち、村の動物たちや自然について語っている小説です
読み始めてすぐ『吾輩は猫である』を連想しましたが、読み終わり訳者あとがきに目を通すと、“『吾輩は猫である』のカメ版といった感じ”と書かれていて「やっぱり~」とニンマリしてしまいました
ちなみにティモシー(の甲羅)は、今でもロンドンの自然史博物館に展示されているそうです
ホワイト氏に敬意を表して、ティモシーのためだけの学名 Testudo Whitei があるというのだから驚きです
すっかり日も短くなり虫の音と涼風が心地よい初秋の夜にこんな本はいかがでしょうか
ダーウィンやファーブルも読んでいたという『セルボーンの博物誌』の著者 ギルバート・ホワイト氏(1720~1793)が実際に飼っていたギリシャリクガメ“ティモシー”が、飼い主や村人たち、村の動物たちや自然について語っている小説です
読み始めてすぐ『吾輩は猫である』を連想しましたが、読み終わり訳者あとがきに目を通すと、“『吾輩は猫である』のカメ版といった感じ”と書かれていて「やっぱり~」とニンマリしてしまいました
ちなみにティモシー(の甲羅)は、今でもロンドンの自然史博物館に展示されているそうです
ホワイト氏に敬意を表して、ティモシーのためだけの学名 Testudo Whitei があるというのだから驚きです
すっかり日も短くなり虫の音と涼風が心地よい初秋の夜にこんな本はいかがでしょうか